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【競馬】暖かかった週末

大学なんちゃら試験とか日経新春杯がある週末ってめちゃ寒くなるイメージがあるんですけど今年は暖かかったですね。だからといって何か活動をするわけではありませんが。

その日経新春杯。今年から斤量のルールが変わったことで、これまでよりプラス1キロ多く背負うことになったのだが、そのおかげでトップハンデ59kgを課せられたヴェルトライゼンデが逞しく勝ち切った。長いブランクから立ち直り、ジャパンCでも3着と好走するなど衰え知らずの6歳馬。今年もまたG1を沸かせる姿が見られそうだ。
父ドリームジャーニーのような小柄ならまだしも、幸いこの孝行息子は500kg前後の恵体を誇り、そのおかげもあってか59kgも印象ほど厳しいものではないのかも。個体差はあれど、予想の上ではあまり意識しなくてよいのかもしれない。
惜しまれるのはJRA重賞初勝利となったイーガンくん。直前の紅梅Sを勝った際の斜行で騎乗停止処分を受けることになった。前評判どおりに勝ち星を重ね、有能助っ人感たっぷりのプレーを続けていただけに残念な事態となった。けっこう年末から制裁点が重なっていたらしく、このままでは次回の免許取得も難しくなるかも..

そして2着にキングオブドラゴン。正直ノーチャンスよなあ、坂井瑠星も自厩舎の面倒ばっか見てないでもっといい馬を回してもらわんとなあなどと思っていたら謎の粘り腰w 一瞬やってまうかと思った。本当ごめんなさい。
4角に入る前からもう手応えが悪かったのに、超しぶとい。

全国のトウカイテイオー勢が後押しするロバートソンキー。前売り時点からずーっとヴェルトライゼンデと1番人気の座を争い、最終的にこちらが競り勝ったわけだが肝心のレースでは力負け感。ポジションが悪くなり、内外の通りたいところを通れなかったのもつらかった。まあ、それでも重賞でコンスタントに上位に入れていることを思えば悲観は無用なのでは。

あとヴェローナシチーは川田将雅を乗せて王道の競馬をするべき馬じゃない。やはりこの馬は酒井学とかが一発を狙ってタメて勝負するような立ち回りが合うと思う。自己条件でも人気するなら引き続き取りこぼしそうな..


少頭数でレベル的にも疑問が残った京成杯。しかしソールオリエンスは強かった。これほどまでの脚を使える馬がここに潜んでいるとは。2週連続で3歳世代が重賞を勝った社台RH、やはり本格的に逆襲が始まろうとしているんだろうか..
キタサンブラック産駒はヒップホップソウルがやらかしたりで浮き沈みが激しいけれど、それでも当たりがちょくちょく出てきて大種牡馬としての足がかりができつつある。ラヴェルも頑張ってくれw

愛知杯はただただアートハウス強し。スローペースをこれだけ楽に追走できる展開だと最初からわかっていれば、何の不安もなく馬券を買えただろう。馬場もちゃんと理解した川田さんの騎乗もスキなし。
ただこの馬の場合はメンタル面とか色々と心配がつきまとうだけに、単勝1番人気とはいえ3.9倍の評価も妥当か。信頼できた方おめでとうございました。


小倉開催も始まって、ボーッと見てる側からすればヒマすることがなくてありがたい。冬の小倉といえばゴールドシップ産駒の庭。まずは期待の牝馬ウインピクシスが好メンバーの壇ノ浦Sを逃げ切った。これだけやれるならそのうち牝馬重賞にも手が届くと思いたい。
そして幸さんも若手に交じって初日から参戦。土曜の響灘特別ではめったに見られない矢作芳人厩舎とのタッグも実現し、そして勝利。連勝のメタルゴッド、なかなか強い。
あとは女性ジョッキー4人の直接対決が話題になった日曜の最終レースをしっかり今村聖奈が勝つあたり「持ってるな」と。今季もここまで順調に勝ち星を重ね、3場開催が続く間は確実にいい数字を残せそう。


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