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【競馬】6月25-26日のPOG関連振り返り

いくら祖母がシーイズトウショウといえど、兄姉に活躍馬がいないカルロヴェローチェをPOGで指名するのは簡単なことではない。特に5月のドラフトでその才能を見出すのはほぼ不可能。
ただ、この馬はひそかにリスト作成時にチェックしてたんですよね..ぐりちゃの2歳馬カタログを見てたとき、ふとこのシルバーステート産駒が気になってnetkeibaのお気に入り馬に登録するところまではたどり着いた。
しかしそこからたった10頭の指名馬枠に到達するには至らず。すると6月初旬に報知のヤマタケさんブログで「宝塚記念の日の1800mにルメールで」との情報が。その時点でかなり素質を買われていることが判明すると、その後はやれ坂路で50.9秒をマークだのルビーカサブランカと併せて互角の動きだのポジ情報が次々と舞い込んでくる。うわこれ絶対当たりやんと思いながら、悔しさも噛みしめつつnetkeibaの後出しPOGに登録。見事、期待に応えて素質馬が集まる「伝説の新馬戦」を制したのである。

序盤やや行きたがる素振りは見せたものの、全体的には優等生の競馬。3番手から楽な手応えのまま先頭に並びかけると、軽くゴーサインが出ただけでグンと加速。上がりも最速を叩き出し、2馬身差の完勝を収めた。
ちょっと複雑な気分ではあるが、せっかくの縁だし応援したい。あとは何と言っても亡き大野剛嗣元オーナーの想いも背負って頑張ってもらいたい。

チャンスザローゼスも悲観する内容ではないし、調教の動きが絶賛されていたドゥラエレーデも叩いた上積みは大きそう。昨年のキラーアビリティだって2戦目で一変した。まだまだこれからである。

同じ日曜の東京で人気になっていたグランベルナデットは直線半ばで狭くなる不利が痛恨すぎた。エンジンがかかってからの伸びは確かだっただけに悔やまれる。
DMM軍は土曜にシャンドゥレールが番手から楽に抜け出し快勝。国枝栄厩舎の牡馬が初戦からこんなに動けるとはw ただここはブラストウェーブという主役候補が除外になったこともお忘れなく。

未勝利戦も先々週から始まっており、東京ではダイヤモンドハンズの2着馬スズカダブルが人気に応え完勝。ならば同3着馬マイネルメモリーも..といきたかったがゴール前でコスモサガルマータに差される不覚。まさか後ろからやられるとは。このレースはそこそこペースも流れてレベルが高かったと思います。東京デビューで3着だったビューティーワンも自分の力の分は走れている。

あとは函館のフミサウンドはなかなかいい脚を見せましたね。池添謙一が油断騎乗と批判されブチギレる原因を作ったのはこの馬。

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