【競馬】 8月20-21日のPOG関連振り返り

この週末はちょいと北海道まで行ってきました。ビッグレッドファームで暮らすゴールドシップに会いつつ、あわよくば札幌記念観戦もセットでワンチャンないかと考えていたのですが、残念ながら指定席争奪戦は完敗。競馬場は土曜に、そして日曜に日高地方へ足を伸ばすという行程となりました。

旅は色々と反省の連続で。そもそも競馬場で一日どっぷり過ごすなら他にどこか行った方がよかったんじゃないのとか、日高でも工夫次第でもっと楽しめたんじゃないのとか、己の「旅センス」のなさを改めて痛感した次第。普段あまりアクティブに動き回らないツケがこういう時に回ってくるんです。

肝心のゴールドシップも馬房の中でずーっとおしり向けてたしｗ

ハシスポ「あの..」
ゴールドシップ「・・・」

ハ「京都から来まして..」
ゴ「それで？」

ハ「少しだけでもお顔を..」
ゴ「もぐもぐ・・・」 #ゴールドシップ #今日の思い出 pic.twitter.com/xX7DaVwyfB

— ハシスポ｜noteで競馬コラム更新中 (@84_sports_) August 21, 2022

でも元気そうだったし、この日も見学開始時刻の14時に合わせて50人くらいかな？ が来ていて変わらぬ愛されっぷりを感じました。他にもウインブライトやダノンバラードら種牡馬の皆さん、そして功労馬として暮らすコスモバルクの勇姿も見ることができました。こうして大切な職場の見学をさせてくださるビッグレッドファームさんには感謝しかありません。本当にありがとうございます。

で、2歳馬の話ですね。

現地で見たのはドゥラドーレスの初勝利。ダート投入で陣営の焦りも少し見られるように感じたが、どうにかねじ伏せた感。正直あまり強い印象は受けなかったので、本領発揮はやはり芝でこそと見ている。
それから連闘エンライトメントは3着。今回は五分のスタートから番手を追走したが、ビキニボーイの逃げを捕らえられず完敗。もうちょい力をつける必要がありそう。
あとは桜花賞馬アユサンの仔ドルチェモア。いかにも洋芝が得意そうなパワフルな走りで逃げ切り勝ち。速い時計への対応力が今後は問われそうだが、奥の深さを感じた。

そうこうしている間に小倉のダートで衝撃的な強さを見せたのがヤマニンウルス。現地にいる時に他場ですごいのが出てくると見逃してしまった感が強くて悔しいｗ 2022年に錦岡牧場から若きダート王誕生となればムネアツだし、ましてそれが根幹牝馬ワンオブアクラインの末裔ともなればさらにポイント高い。2着とのタイム差が4.3秒。シンプルにとんでもない。

そして日曜。まずは小倉のネアセリーニ。初戦に続きまだ前進気勢は乏しいが、エンジンがかかってからはなかなかにパワフル。人気を分け合ったサンライズサラーをあっさりと封じ込めて初勝利を収めた。重馬場の適性も高そうで、当面はこういう条件で力を発揮しそう。スッと動けるようになればと思うと末恐ろしさも。
続々と勝ち上がっているラヴェル組のサンライズサラーは少頭数の割にはスムーズに動けなかったことと、直線でも内に突っ込まざるを得なかったことが敗因かと。引き続き勝機は近い。

そういえばヤングローゼスってどうなった？ としばらくしてから気がついて結果を見たら大差シンガリ負け..どうりで勝ち上がり記事が出てこないわけだ。動画を見ても直線半ばで鞍上も追うのをやめているし、パッと見では怪我したとしか思えないような失速ぶり。どうやらその後の情報で馬体には問題がなかったとのことだが..だとすればそれはそれで今後が心配。

インスタキングは赤本で軽く話題になってたので知ってましたよｗ 勝ちっぷりは派手ではなかったですけど、何より蛯名正義厩舎×武豊のコンビで出世できればインフルエンサー間違いなしなのでこの先も注目されるでしょう。