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【競馬】誰も読まなくていい6月4-5日の振り返り

2歳戦については昨日アップしたので、それ以外の話題を。

鳴尾記念は池江記念である。1年4ヶ月ぶりのヴェルトライゼンデが復活の勝利。わざわざダミアン・レーンを呼んでいたことからも、ただの叩き台ではなかったということでしょう。脚部不安明けの馬に風車ムチびしびし入れてるのは見てて心臓に悪かったけどw
コントレイル世代、ブランクも長かったがまだ5歳である。貴重なドリームジャーニーの後継種牡馬を目指して、旅は続く。

先週から古馬と3歳の対戦がスタート。やはり重賞で善戦していた3歳馬は強い。降級制度がなくなって古馬が手薄になるのも含めて、当然の流れとも言える。
まずは土曜の由比ヶ浜特別を3馬身差で圧勝したアネゴハダ。さすがっす。今回は菅原明良とのコンビだったが、また幸さんを乗せてね。次はCBC賞とのことで、軽量も活かして好走が期待できそう。
弥富特別のタイセイドレフォン、土曜中京最終のジレトールもそれぞれダートのOP特別で好走してきた馬。このへんもレベルは確かだったということで。一宮特別のボルドグフーシュも京都新聞杯3着はダテではありませんでした。
あとサリエラね。意味のわからない追い込み。超スローペースを後方で待機、なかなか前との差が詰まる気配もなかったんですけど、残り200mくらいからようやくやる気を出したようで馬群を縫うように末脚一閃。何を見ているのかわからず( ゚д゚)ポカーンと見守るしかなかったですねw 体質面の問題で順調に使えませんけど、大きい舞台でいつか会えたら。

まあこれだけ3歳馬が無双してたら、総大将ドゥラドーレスも勝つ流れじゃないですか。見事に負けましたね。しかも7頭立て3着で複勝爆ハネ案件まで発動させてしまった。
超スローペースを後方で我慢させたのが裏目に出てしまったわけだが、あそこでぶっ放してしまっては将来にも影を落とすというのが福永祐一の判断だったのだろう。新馬・セントポーリア賞の勝ちっぷりを考えても条件戦でモタモタしているわけにはいかない馬。宮田敬介厩舎としては何としても軌道に乗せなければいけない。

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