【野球】幾度となく見てきた美しいバット投げ
勝負どころを一撃で仕留める集中力、そして幾度となく見てきた美しいバット投げ。やはり福留孝介は健在だった。
5-5で迎えた7回オモテ、2死ながら一、二塁と勝ち越しのチャンスで打席に入ると、阪神の3番手・及川雅貴の初球をフルスイング。打球は瞬く間に右翼フェンスを直撃、これが決勝の適時二塁打となった。
阪神時代も頼もしきベテランとして何度も快打を放ち、さらにそれ以前は中日の主軸として数え切れないほど痛い目に遭ってきた記憶が蘇る。いくら売り出し中とはいえ、親子ほど歳の離れた若手左