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そろそろ通勤車が必要なんですよ

普段は車を使わずに通勤しているので、どんな車に乗っていても特に困ることはなく、おかげで可愛いくて小さい英国の車に乗らせてもらってますが、どうやらこんな生活も終わりを迎えることになりそうです。

理由はズバリ、勤務先の変更。
片道数kmだった通勤距離が片道10kmほどの距離に変わってしまうので、通勤車の購入を本格的に考えなければなりません。

自転車通勤に移行したとして、新しい勤務先は自宅から10kmくらいのところにあるので、朝の忙しい時間に自転車を漕いでいくのは相当きついはず。いや、通勤時間じゃなくてもこの距離は厳しい。特に夏と冬と雨合羽が必要なとき。

片道10kmって、自転車で何分くらいかかるの?と疑問に思ったので、Google先生に質問してみました。

女性が自転車に乗ったとしてもだいたいこれくらいの時間が掛かるようですね。うーん。涼しい時期ならまだいいですけど、やっぱり暑い日と寒い日、雨の日は勘弁。こうなると移動の早さや快適さを求めて車通勤にしたいものです。

「今のMiniでいいんじゃないの?」という意見が聞こえてきそうですが、この車にはエアコンというものがついていない(!)のです。だから、夏場はシガーソケットから電気を供給した扇風機を回すだけ。暑すぎてもう大変。それでもひと月に1000km以上は運転しちゃうんだけど、やっぱり頭痛くなるよね。軽い熱中症です。
そして何より汗と臭いが気になるのです。ドライブして帰るような完全にオフの時はまあいいですけど、一応会社に行くわけですからね。公共の場と同然の扱いになるわけなので、エチケットはしっかり守っておきたいです。

変な車に乗っている人間が選ぶ通勤車とはいえ、車種にはある程度のこだわりを持ちたいものです。同じく変な車に乗っている嫁ちゃんの審査も厳しいので、それを無視して車を買ったりしたら、しばらくの間は晩御飯のおかずが一品無くなることでしょう(ミニバンを買ったら全部抜き)。仕事終わりの楽しみである手料理が少なくなってしまうことは旦那的にあってはならないことなので、2人の納得するようなちょっと珍しい車を選びたいですね。

ニッチな車で通勤するのが理想ですが、そういう類の車には故障がつきもの。「車のエンジンが掛からないので会社遅れます」は遅刻の言い訳になりません。しかも、経験上は1度壊れると短期間で頻発するのがセオリーなので、短期間の間に何回も何回も遅刻するという可能性もありえます。故障するときに限って重要な打ち合わせが入っていたりするので、安心して乗れる車を選ぶ、というのは大きなポイントです。

ということで前置きが長くなりましたが、現在検討中の車たちを紹介していきます。こんなのもおすすめだよって人がいたらぜひコメントで教えてもらえると助かります!

アバルト 124スパイダー

いきなり変わり種の車が登場。オープンカーは永遠の憧れです。

引用元:Wikipedia
アバルト・124スパイダー(ABARTH 124 Spider)とは、マツダとの技術協力協定によって同社のND型ロードスターをベースとして作られた2ドアオープンカーである。元はフィアットの車であるが、それをチューンアップしてアバルトのブランドで販売。尚、仕向け地にかかわらず全ての仕様は広島県のマツダ宇品第1(U1)工場で製造されるが、日本向けはフィアット仕様を販売せずアバルト仕様のみが販売され、日本政府(国土交通省)の自動車型式認証においてはマツダを製造事業者とする国産車として取り扱われる。

マツダとの共同開発というだけあって、基本的な信頼性については問題ないと思っています。ベース車両はロードスター。外見だけではマツダと分かりにくいですが、内装を見てみるとロードスターそのものです。故障とか維持費とか気にせずに乗れる外車(だと思っている)なので、休日のドライブも毎日の通勤をこなせる1台でしょう。そして何よりエアコンが付いているのが素晴らしい。Miniにはエアコン無いですし…
唯一ネックなのが値段。2020/6現在、中古車体価格の最安値で269万円となっています。これに諸費用を加味したら300万円になってしまうので、ちょっと高い買い物になってしまいますね。

アバルト 595

再びアバルトから595をピックアップ。

引用元:Wikipedia
アバルト・595(Abarth 595)とは、フィアット・500 (2007年)をベースにアバルトがチューンアップした自動車である。通常モデルは「アバルト・500」と呼ばれていたが、2017年2月25日のマイナーチェンジとともに全グレードが595に統一された。

フィアット500(チンクエチェント)でいいんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、休日のドライブを考えたら少しでも性能のいいこちらを選びたいものです。
少し古めの年式なら200万円出せばおつりがくる程度にまで安くなっていたので、程度がそこそこのものを選べばいい買い物になりそうな予感がしてます。
YouTubeで走行動画を見たんだけど、マフラーの音がめちゃくちゃよい。そしてキビキビ走ってくれる様子が動画でも見て分かりました。ここに出した候補車の中で、走りにおいては一番を争える車じゃないかな。

ルノー カングー

お次はルノーの可愛いヤツです。

引用元:Wikipedia
カングー(Kangoo) は、フランスの自動車製造会社、ルノーが1997年から生産する小型フルゴネット又は小型MPVである。生産はフランスにあるモブージュ工場が担当する。

ベースグレードなら新車で買っても270万円以下。しかもMT仕様があるから驚き。見ての通り積載性は抜群なので、長く乗れそうな1台ですね。中古、それも低年式になると値段が一気に落ちているんだけど、これはこれで理由がありそうな雰囲気。
どうせ壊れやすいからだろう、と思って調べてみると案の定故障は多いみたいですね。大きな故障というよりは小さい故障が多いみたいです。ウォッシャー液が出ないとか、メータ―が動かないとか、シートが倒れなくなったとか…。とはいえMiniより故障頻度は少ないはずなので、頻発する故障で感覚の鈍っている僕にとっては問題ないことです。

MAZDA MAZDA3

ここで国産車の候補を紹介します。

引用元:Wikipedia
MAZDA3(マツダ・スリー、一部媒体で「マツダ3」の表記あり[1])は、マツダが製造・販売するCセグメントの乗用車である。2003年から日本国内で「アクセラ」の名称で販売されていた車種の後継モデルであるが、本モデルよりグローバルでのモデルネームである「Mazda3」の名称を世界共通で用いることになった。このため本項では2019年発売モデルを便宜上「日本国内初代」と表現するが、グローバル向けつまりアクセラからの通算としては「4代目」に当たることに留意。

国産車の中では断トツ1位のデザイン。ちょっとだけ車高を落として、薄いタイヤに黒系のホイールを履かせたらめちゃくちゃかっこよさそう。国産車というだけあって、外車ほどメンテナンスに気を遣う必要もなく気軽に乗れるところがいいですね。
個人的な順位は結構上位なのですが、うちの嫁ちゃん曰く「お尻がブサイク」とのことなので審査は通らなさそうです。僕も嫁ちゃんもそうなのですが、国産車のデザインってどうもピンとくるものが少ないんですよね。ここは各社デザイナーさんに頑張ってもらいたいものです。

フォルクスワーゲン ザ・ビートル

最後は嫁ちゃんのビートルの孫にあたるコレです。

引用元:Wikipedia
フォルクスワーゲン・ザ・ビートル (Volkswagen The Beetle) は、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが製造していた自動車である。2019年7月10日生産終了し[1][2]、新車生産としてはオリジナルのフォルクスワーゲン・タイプ1から通算して約80年の歴史に幕を下ろした。

生産終了しちゃったんですよね。モデルチェンジはなくとも、もう少し長く生産するのでは、と思っていたので残念です。時代の波には逆らえず、こうして名車がまた1つ消えてしまうのです…
中古車価格を見てみると、生産終了のショックからか高年式、低走行車でも比較的買いやすい値段で売られています。安いものだと200万円ちょっとで買えるみたい。
これを買って、初代ビートルと最終型のビートルで並べるのもちょっとした夢です。いい写真が撮れそう。

中古車価格が落ちているこの段階で購入して、20年ぐらい経ってまた人気が出てきた頃にプレミア価格になったりしないかな、と小さな期待を持っています。ほら、80~90年代に流行った車たちはみんな値段が上がっているし。

 

 

こんな感じで候補となる車をいくつかピックアップしてみました。

…意外とメジャーな車多くね?

このnoteの序盤に「ちょっと珍しい車」と書いたはずなんだけどなあ。通勤車として考えるとどうしても車種が限られてしまいますね。そのうち「欲しい趣味車ランキング」でもnoteにまとめておこう。

 

カーライフだけは妥協したくない僕たち夫婦が選ぶ、通勤車の候補でした。実際に購入したらまた更新したいと思います。

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