劇場版SHIROBAKOのネタバレ有り感想です。

劇場版SHIROBAKOの感想

まず期待していたSHIROBAKOのシナリオと違って、大筋が少年ジャンプで期待してるものとズレている。

過去のメンバー全員なんだかんだで揃って『あがいて』作り上げました。

この作品メッセージ『あがいて』多用されてて理解は出きる。

あがきながらも中盤ラスト『和服』シナリオまではちゃんとSHIROBAKOやってた。

が、おそらくメッセージのあがきが足りないから、最後にどんでん返しを入れようとした。
どんでん返しで見せたのは、キャラがあがいている姿ではなく、出来上がったアニメーション。

作中でも言っていたが、感想はこれで終わり?

SHIROBAKOでアルテは最初に不要なキャラって言っていた。
劇場版の出だしの七福神の船が壊れるシーンは何のために入れられたか回収がなく、不要なシーンと被る。

作中ではアルテがラストのバッドの中のサクセスに向けたトリガーにして、最後のあがき(バトルアクション)を生ませ回収しておきながら、
劇場版SHIROBAKOでは壊れた七福神の船が復元されるシーンの挿入なし。

ラストを『作り直す』と七福神の船を『造り直す』をかけるのか?と思わせながら、何もなく、作中でラストを作り直すシーンすらなく『あがいた』ことになってしまっい終わり。

作中で一度ダビング終わったあとのシーンに『中盤まではよかったけど、これで終わり?』のセリフがあるが、正しくそれ。

何が足りなかったか?
SHIROBAKOで言う、監督の納得に対する作り直しのあがき、必死さ見せなかった所。

さらにそのシーンで『あと1分あれば』のセリフある。

劇場版SHIROBAKOもあと1分で、ラストを作り直すための、キャラクターあがきをアニメーションで表現出来なかったのか?

過去の使い回しダイジェスト、ダビングに持っていくギリギリ感、すべて同じカットで今のキャラでやって4年前と変わらないけど頑張ってるシーンを演出しながら
同じの中のレベルアップした七福神の船が組上がっていく造り直される演出を何故いれなかった?

この1分があるだけでもあれ?これで終わり?の感想を解決させること出来たのではないか?

と、過度に期待してしまった大好きなアニメ『SHIROBAKO』の続編劇場版の感想です。
TV版は何度も見返すレベルで好きなだけにざんねんです。