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日記 #1

こんにちは。
接骨院行って骨をバキボキにしてもらったら、明らかに歩きやすくなって小躍りしてるワニです。皆も一回行くといい。


先日、TOKYO NODE で開催されている「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」を見に行ってきました。

2月25日まで開催しているらしいです


光を使ったコントラスト表現が大分印象に残ってます。作品解説でも「生/死、繁栄/衰退といったコントラストを~」みたいな内容が記載されていたのでそういうことですね。
あと、初めの作品を目の当たりにした時、すげ~演劇のことを思い出してました。高校時代演劇部だったんですがその時に、環境や心情の描写を照明で表現しようとしてたな~みたいなことをふと思い出しました。横からクソ強い光を当てて顔をみえないようにして迷いや翳りをウンヌンカンヌンみたいな。
本展示アーティストの蜷川さんは映画やドラマ監督等もされているので、日頃から作品に込めているストーリー性みたいなものがやんわり伝わって演劇が連想されたのかな…? (やんわり感想)
演出ヤクザと舞台/照明ヤクザ連れて行ったらもっと面白かったかもな~。

手ブレがひどい


展示会を進んでいく途中で後方の女性二人組から「エモいね~」という声が聞こえてきたので、途中からこの展示においての「"エモ"とは何か」みたいなことを考えながら巡ってました。
前述した通り、光による表現が印象的だったのと、植物を多用する表現であったり、作品解説で未来や祈りといった言葉が出てきていたことから、自然や光というものから希望や儚さ(刹那的な輝き)を無意識化に連想し、それらがエモに繋がっているのかな~と解説を読みながらポヤポヤ考えていました。
個人差はあるかもしれないけれど、おおよその人間は自分の感情がマイナスに動くようなシチュエーション(鬱屈したり怒られたりとか)をエモいと表現することは無い気がしています。前後関係や比較対象があった上で何らかのプラス的感情や印象が芽生えた時に"エモ"が発生するのかな…? と。

(でもまあ、エモで画像検索かけると夕日や朝日が出てくることから固定観念として「エモ=夕日(儚)/朝日(希望)」があった上で、目の前の事象を無意識的にをそれに重ねているのかも…ゴニョゴニョ…)

ボックスには人々が行き交う日常的な風景とかが流れてた

今回のタイトルである「瞬きの中の永遠」は純粋に日常の一瞬をタラ得た作品群であることの意かなとか、現実をそのまま切り取った写真のメタファーなのかなとか、様々なコントラスト的表現を瞬きといった動作としても表現しているのかな~という個人的見解を残しておきます。


自分はアート表現が昔からめっぽう苦手だったので、終始只々「凄いな~」みたいな感情でした。こういうのを表現したい!みたいな感情や欲があまり無いので。デザインとしてこういう意味を持たせたい~みたいなことを考えるのは好きなんですけどね。
そもそも生まれて [ピー] 年間こういった場に行くことが無かった(そもそも外出とか旅行とかほぼしなかった)ので、今年はインプットを兼ねて色々な場所に行きたいな~と思てます。

おしまい。

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