酸素のあたりまえ

ほんとうの責任

土地と人が限られた時間の中で、
人と人が関わり合い生まれる

継承のみが重要な訳ではない

商品と想い
有形と無形


モノや商品が、絶対的な中心では考えていません。
ヒトとヒトが未来に繋がる切っ掛けになるツールとして
物、商品があると考えています。

人と人の間に無形の価値をつくる本当の商品がある。
「感動・想い出・絆」は、言葉で表現されるものだけではない
文化として形成され繋ぐべきものだと思う。


◆土地 空間
地球が誕生し自然環境の変化が長年かけて形成されている
それぞれの土地に特性がある。その特性を活かした土地で
どのようなモノがつくられているのか?
その特性と歴史を知ろうとすることで
観えない部分を感じるのが楽しいです。

 ―歴史・文化―

土地とヒトの関係の中に、歴史や文化が根付いている。
その関係性が重要であると考えています。


◆作り手 人間
誰が、どういったこだわり、想いでつくってるか?
知識と技術の特性があるか?

―社会・現代生活―

ヒトと地域経済の中で日常の暮らしをしています。
伝統工芸が生き残りをかけている時代。
伝統を担う方も普通のヒトであり、経済社会の中を生きる職人です。
経済性に期待と、未来への可能性がないと、事業も続けられない現実がある。

◆地域経済 価値交換
伝統文化・技術・工芸などを含めた地域事業には
事業承継を繰り返し繋がれているモノ・途絶えたモノがある。

―文化の継承―

地域経済の循環が大きく偏りを起こしたのがバブル経済の代償だと感じます。
良い文化、土地性が継承されるには経済が循環する必要性があります。


空間と人間の「二つの間」に流れるモノは、
ご先祖様が生活していた空間が少し違えば
パートナーになる人と間が縮まらなければ、

繋がれてきた価値が命でもあり、
時間軸がリアルに今ココに繋がれている。


わたしたちの責任には「未来へ繋ぐ」ことがある。