どうでもいい話

3000年ぶりに更新します。
どうでもいい話をしたすぎて。
どうでもいい話をしたいのに聞いてくれる相手が居なすぎて。居たとしてもおしゃべりが下手すぎて。更新します。



私には大学卒業後から通ってる飲み屋があります。
その飲み屋のキャスト(仮にAちゃん)がこの春、そこを卒業して独立してお店出したと言うのでお祝いを兼ねて飲みに行ってきました。

多分ガールズバーかな?カウンター越しにお話ししながら飲む感じ。スナックかも?

まだプレオープンなのでお客さんは少なく、ほとんど私とAちゃんの2人で喋ってるような感じでした。

Aちゃんは今まではただの自由なキャストだったけど、独立してからは経営者兼キャストなったので大忙しなんだと。

私は普段どうしようもない終わり人間ですが、キャリアアップを経て一気に役職が上がり管理職になったので、いきなり経営者になったその子と通じる部分が多く、互いに仕事の悩みなどを話していました。

会話の中でAちゃんに「これだけ忙しいと結婚なんてできる気がしないわ〜百合芝居さんはご予定ある?」と聞かれて、「私も忙しいから中々出会いもないし相手に割く時間もないよ」と話しました。 

Aちゃんには結婚願望があるようです。私は死ぬほど忙しいし趣味に費やす時間が楽しすぎて全く結婚する気はないけど、ここは無難に結婚願望があることにしてAちゃんに話を合わせることにしました。

Aちゃん「自分より役職下の相手ってどう思う?」
私「家事できるとか家庭的ならまあいいかも。私が忙しいからね」
Aちゃん「でもそれだと尊敬できなくない?」
私「それはそうかも」
Aちゃん「年上の尊敬できる人と出会いたい!」
私「年下も可愛くていいかもよ?(テキトー)」
Aちゃん「確かに!普段デートとかで支払いはお姉さんに任せなさい!って言いたいけどたまに『今日は僕に払わせてください!』とか言われたらドキッとするかも〜」
私「ハハっ(テキトー)」
Aちゃん「でもアタシ同業者は嫌なのよね〜」
私「それな〜(テキトー)」

と、こんな感じで3時間ほど話しました。

帰り際にAちゃんに「数年前に百合芝居さんと女装バーのキャストとお客様として出会ってさ、こうして独立してからも付き合いが続くなんて思ってなかったから本当に嬉しいわ〜」と言われました。
私は「また来るからね!グランドオープン頑張って!次はお祝いにシャンパン開けるぞ!」
と言って別れました。


そういえばあまりにも可愛いから忘れてたけどAちゃんは男の子なんですよね。
初めて女装バーに行った時に居たキャストでめちゃくちゃ可愛いギャルです。「女の子も働けるんだ…?」と思っちゃったくらい可愛いし声も女性らしい高い声。

結婚できないAちゃんと結婚する気がない私は3時間の間、嘘の結婚妄想トークを繰り広げていたんだな。

もしかしてAちゃんも私に気を遣って嘘をついていたのか…?
これはお気遣いとお気遣いが生み出してしまった嘘の3時間だったのか?
でも楽しかったからいいんだ。
Aちゃんが可愛いのは真実だしな。


おわり。

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