見出し画像

〈バスケバナシ〉2020_VOL.02車いすバスケ 観戦レポ

■ 2020パラリンピックも楽しみたい!
いよいよ迫ってきた東京オリンピック・パラリンピック。オリンピックのバスケも楽しみですが、パラリンピックの車いすバスケも応援したい!というわけでyoutubeなどに挙がっている試合も数試合観戦していましたが、やはり現地で観てみたい思いが強くなり先日行ってきました。想像以上に楽しくオススメです!

■ 観戦したのは「第19回High8選手権大会」
車いすバスケのプレイヤーにはそれぞれの障害に応じて持ち点が与えられます(1.0点〜4.5点)。その上でコート上にいる選手5名の持ち点の合計が14点以内である必要があるというのがスタンダードなルールです。そして、High8選手権大会では、その合計点が8点以内というルールになっています。

持ち点が低いほど障害が重く、1.0点や1.5点の選手は「ローポインター」と呼ばれます。選手の持ち点の合計を8点以内にするということは、ほとんどの選手がローポインターとなります。つまり、High8選手権大会はこのローポインターの育成と強化を目的の1つとする大会です。
ローポインターが強いチームの多くは強豪チームです。パラリンピックでメダルを!と考えるとこのローポインター陣の強化はとても大切なことなのです。

画像1

大会会場は藤沢市、秋葉台文化体育館。車いすバスケの大会も多く開かれている場所のようです。入場は無料。出場チームは関東のチーム中心に12チームでした。

■ 車いすバスケの体験をすると選手たちの凄さがより一層わかります。
会場では試合の途中などに体験会も開かれていました。ルールを教わり実際にやってみるとやはり難しい。そして競技用の車いす、かっこいい。体験後に観戦すると選手たちの鍛錬が少し想像できてより一層凄さを実感できました。観戦しに行った時に体験会が開かれていたら参加することをおすすめします。

画像2

■ 決勝は神奈川県VS埼玉ライオンズ
観戦席は空いており選手の近さも魅力。ローポインターの大会とはいえ迫力もすごくて、想像を上回る感動と興奮があります。決勝は神奈川県VS埼玉ライオンズ。両チームに日本代表選手もいて、試合はアンスポもでる白熱の試合でした。

画像3

試合の迫力と選手たちのアスリートとしてのかっこよさに魅了されます。シュートも上手で、フリースローもみんなほとんど外さない。体育館に広がる熱気はバスケットボールと何も変わりません、これぞ現地観戦の醍醐味。パラリンピックが楽しみになりました。みなさんにも観戦を強くおすすめします。

画像4

こちらにもUPしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?