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ラ・リーガ第10節 バルセロナvsビジャレアル試合分析(クラシコの敗戦から)
最近、アイスの消費が止まらないサカブロのsotaです。
今年の夏いつもはあまり食べないアイスをびっくりするぐらい食べたのは自分だけなのでしょうか??
その勢いが止まらず、最近もほぼ毎日食べてしまうので太り過ぎに気をつけたいですね😅
話が180度それてしまいましたが、早速バルセロナの試合分析に入っていきましょう!!
バルセロナ基本情報
プレーモデル:ポゼッション(フィニッシュまでの攻撃VERTIC)
プレーシステム
攻撃:4−3−3(2−3−2−3)
守備:ハイプレス時 4−3−3
リトリート時 4−2−3−1
4局面
攻撃 :ポゼッション
守備 :プレッシング
攻→守:プレス
守→攻:保持
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交代
in out
ブスケツ デヨング
デンベレ ファティ
ハフィーニャ レバンドフスキ
ベジェリン セルジ・ロベルト
クンデ ピケ
ビジャレアル基本情報
プレーモデル:ダイレクト
プレーシステム
攻撃:4−4−2(ダイヤモンド型)
守備:4−4−2
4つの局面
攻撃 :ダイレクト
守備 :リトリートブロック
攻→守:リトリート
守→攻:カウンター
クラシコ以来のゲームでどのような入りになるのか非常に気になる本日の試合でした。
予想通り、本日はバルセロナがゲームを支配する展開になりました。
これまでの課題としては、ブロックを作った相手からどのように得点するのかといったところで、本日はアンカーをデヨング、両ウイングをファティ、フェラントーレス。両サイドバックをセルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバでの起用でした。
本日のゲームについては、前半直後はこれまでと同様、両ウイングが孤立しゴール周辺ゾーンの外側でのボール回しをする時間が長かったという印象ですね。
前半の半分を過ぎたあたりから、SBが高い位置を取り始め(特に左サイド)選択肢が徐々に増えるようになってきましたね。
先制点のシーンでは、高い位置をとるようになったSBにより、ビジャレアルのSHが落ちてしまい、6バックのような形になりSHのスペースに落ちたペドリからのスルーパスに反応したジョルディ・アルバからのクロスにレバンドフスキのゴールが生まれましたね。(完璧すぎるトラップでしたね)
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89427632/picture_pc_b4ce372cda57135b3803352d01b35897.png?width=1200)
SBや両ウイングの選手が斜めの裏に抜け出すことでチャンスを作り上げていました。
(個人的には、2列目からの飛び出し、パス&ゴーなどの形をインテリオール、ウイングサイドバックのコンビネーションで見たい気持ちがありますね・・・・・・)
また、ビジャレアル戦ではデヨングがアンカーに入ることで相手をドリブルで剥がす形で真ん中のスペースを活用できていた印象です。
後半、相手が点を取りに行く中で、DFラインとMFラインの間が空きそのスペースを活用できていましたが、0−0で相手が引いている状態であのスペースをどのように使うのかが今後の課題になるのでは感じました!!
守備については、プレッシングを採用したゲーム展開でした。
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ビジャレアルは攻撃の際、SHが絞りボランチ、トップ下の位置に入り、ボランチがアンカーの位置に落ちる形で上記のような4−4−2(ダイヤモンド型)の形でした。
この形に対して、右サイドバックはセルジ・ロベルトが高い位置をとり、マンマークの形でプレスをかけていましたね。
ブスケツはバランス型のアンカーに対して、デヨングはプレス型のアンカーであるためボールサイドにデヨングがよってプレスをかけていました。
図では、ペドリがトップしたの位置ですが、ガビがあの位置で、状況によってはペドリが落ちて2ボランチを形成していた印象です。
守備としてはマンマークに近い形であったため、どうしてもスペースができてしまい、そのスペースを使われピンチもいくつかありましたが、クンデのカバーリングにより無失点で試合を終えることが出来ましたね。
といっても、相手チームがトップレベルになると確実に得点してくるシーンがいくつかありましたので、相手によっては難しいシステムのように感じましたね。
本日のゲームではクラシコの敗戦のより、このままズルズルいってしまう可能性もありましたが、チームをより良い方向に導くための新しい試みが見られた試合だったという印象です!!
それでは今日はこの辺で!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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