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「日本クルド交流連絡会」が発足 埼玉・川口、地元住民や「一水会」など

2024/2/5 毎日新聞

「外国人は悪」ヘイト許さない!主に在日コリアンがターゲットにされてきたヘイトスピーチは、今や中東にルーツを持つ在日クルド人にも向けられている。これに業を煮やした民族派の人たちが先月、日本人住民らとタッグを組み、「日本クルド交流連絡会」を発足させた。なぜ「右」が? 関係者に聞いた。

クルド人は「国家なき民族」だ。トルコやイラク、シリアなどで暮らしてきたが、政府の弾圧や中東の戦乱を背景に、欧州や日本に逃れた人も多い。

東京外国語大講師で「日本クルド文化協会」事務局長のワッカス・チョーラクさんによると現在、日本には2500人以上おり、このうち2000人超が川口市など埼玉県内で暮らしているという。(抜粋おわり)

https://mainichi.jp/articles/20240205/dde/014/040/001000c?inb=ys

この先は有料記事なので詳細は不明だ。ただ、レコンスキタonline編集部の記事により、この連絡会の構成者が分かってきた。顧問に就任したのは東京外国語大学講師のワッカス・チョーラク氏。事務局長には川口市在住33年、愛国者機関誌『維新と興亜』の編集長だと言われる坪内隆彦氏。一水会・木村三浩代表も顧問に就任しているそうだ。川口市議会議員・稲川和成氏も参加しているという。

レコンスキタonline編集部の記事によれば、「同連絡会の趣旨はあくまでも日本とクルドの相互理解、文化交流の促進にあり、政治活動は伴わない」と書いているが、どうやら住民の反対を「ヘイト」だとして、公園の許可推進に働きかけた気配も見える。そして、クルド人との合同パトロールについても連携を取っている模様。そして、同編集部自体が共存共栄の旗印を掲げているようだ。