奇跡が起きた話
みなさん、こんにちは。
今日は考察でも世の中への疑問でもなんでもなく、最近私の身に起きた奇跡を綴ろうと思います。つらつらと書くのでまとまりなんてものはありません。気になる方は森鴎外の本を読みましょう。
まあ日本文学なんて大概まとまらないですけどね。笑
最近暑いですよね。暑いとorangestarさんのhenceforthって曲を聴きたくなります。
あれいいですよね〜、どシンプル王道の爽やかな曲。夏の高い高い天井まで抜けていくような曲で、この時期にピッタリです。
さて、私は以前も書いた通り、私は過去自分の不条理を嘆くだけのクズでした。なのに、そんなクズな私を大事に思ってそばにいてくれる人ってやっぱりいたんですよ。
けど、私はバカだから、接し方や距離を間違えてその全てを失ってしまいました。
その中には、この世で一番好きな人も含まれていました。その人の声が、性格が、話し方が、言葉が。全部好きだったのに、自分が捨てちゃったんです。
バカですよね。
それからしばらくは、自分が捨てたこともあって好きな気持ちを押し込めて、その人との関わりも全部ブロックして視界と自分の世界から消し去って、嫌いでいようと頑張りました。
けどね、やっぱり無理だったんです。冒頭に書いたhenceforthって曲を聞くと、どうしてもその人のことを思い出してしまう。君がいなくても笑って迎えるなんて、おとぎ話にしても出来が悪すぎて不可能でした。
周りの人たちといろいろあったこともあって、最近ついに耐えられなくなって、その人のところに帰りたくなっちゃいました。
でも、遅すぎた。
その人は私の知っている世界からは姿を消していて、どこにも見つかりませんでした。
悲しいけど、それが自分のしたことの結果だから、受け入れるしかありませんでした。
そんなこんなでモリモリと仕事に追われて心が亡くなっていくなかで、なんとその人をまた見つけることができました。
もちろん、私はすぐにその人のところに戻り…ませんでした。
さよならの仕方があまりにも酷かったので、その人とまた仲良くなるなんておかしいだろうと思ったんですね。
そんなことを考えつつ、でもやっぱりせっかくまたその人と出会えた奇跡はもう逃したくなかった。だから、こそっと他人のフリをしてその人を追いかけ始めました。
こんな奇跡きっと2度とないだろうから。
それで満足でした。また声が聞けるから、それだけでよかった。
なのに。
昨日、奇跡が起きました。
その人から、直接連絡が来ました。
嬉しくて嬉しくて、でも申し訳なさもやっぱり強くて、どうしようもない感情に苛まれましたが、嬉しさが一番強かったです。
そうして久々に再会した大好きな人と、そのまま一晩中話し続けました。
すごくすごく幸せな時間が、帰ってきました。
今もまだ、話をできています。こんな幸せが訪れたのは初めてです。
また、仲良しに戻れそうです。
また一緒に生きていけそうです。
私がこんな奇跡をもらっていいのか?ってくらいの奇跡が、急に訪れました。
もう今なら死んでもいいや。
きづいてくれて、みつけてくれて、ほんとうにありがとう。
またあなたと出会えた奇跡は、もう消えない思い出として心に染みつきました。
だいすきだよ。
見てくれたあなたにも、どうか奇跡が訪れますように。
それでは、またいつかお会いしましょう、
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