七草家の人々⑥ 永久推しリス祖母
このあと祖母は「自分のを大きいのにして卑しいねえ」と照れ笑いしながら大きめのおまんじゅうを頬張っていました。
さすがは勝負事や食い気は老若男女誰が相手でもガチであれが信条の先代七草家です。
永久推しこと母方祖母から分けてもらえた小さめのおまんじゅうはその教えを噛みしめながら大変美味しくいただきました。
母方祖母は生前なかなかの食いしん坊さんで「はあ、もう入らん、お腹いっぱい」と言いながら食べる手を止めないプリティガールでした。
ホームに入所してからは母が手土産に持って