英語の習得法-5 話すことに特化
こんばんは。Onoです。昨年のクリスマスシーズンや年末は海外とコールをする機会が減少したため、書く内容を整理することに難儀だったのですが、最近漸く回数的に回復してきたこともあり、色々考えていることや感じたことを書いてみたいと思います。
英語でのプレゼンはそこまで難しくない
これ意外だと思われる方もいらっしゃる方かと思いますが、本当です。なぜならば準備の段階で何を話すか、について丸暗記or ほぼ暗記してしまえばいいからです。
私の場合ですと日本のマクロ環境(インフレの回復、新NISA、日銀の動向、国内の政治)を英語で説明する必要があります。その際はスライドを作成した後、このページで話をしたいことを決めて、その内容を丸暗記します。そしてその後の本番では練習の際に丸暗記した内容をそのまま話すだけです。
ここでポイントは、まず日本語で何を話たいか、何を伝えたいかについてしっかりと整理しておくことです。英語でのプレゼンを考える際、何を話したらいいかうまく考えがまとまらない時は、得てして日本語ベースでも何を話していいかわからない時が多々あります。
なので、まずは日本語で何を話したいのかをしっかりと整理し、その後その内容を英訳する。このプロセスを踏むことで、何を話していいのかわからないor 話す内容がまとまらない、という悩みから解放されることができます。
一方で頭の中で整理したり覚えたりしたりするのは面倒くさい、という人もいるかと思います。その際は例えばプレゼンで使用するスライドに英語で説明をあらかじめ記入しておく、というのも一つのsolutionになるかと思います。
英語でのインタビュー(面接)も意外となんとかなる
上記と方法論的にはほとんど同じなのですが、英語でのインタビューも意外となんとかなると思います。なぜならば聞かれる内容というのは大体決まっているからです。
今までの経歴、今の仕事での成功体験は何❓、上司や周囲からはどのようなフィードバックがある❓というように、インタビューでは聞かれる質問は大体決まっている印象です。従って、おそらくことは聞かれるだろうな、という部分を暗記しておけば、意外となんとかなります。
ただその前提として、相手の質問をしっかりと聞き取れることが必要になります。ただその際は、センテンスの中で大体このことを聞かれているのだろうな、との推測から何か答える、というのが大切になると思います。
インタビューアーから見て、笑顔で黙られてしまうのは苦痛です。なのでよくわからなくてもなんとなくでいいから答える、というのが大切なことであるかと思います。
英語でプロジェクトを進めるのは難しい
今まで私が英語で仕事を進めてきたのは、同じ前提条件を共有している人たちでした。例えばマーケットを仕事にしている方や、日本のマクロ環境に興味を持っている人等です。
このような方と私では、会話以前にある程度知識や興味関心の範囲が似ています。例えばvaluation、TSE call for capital efficiency、BoJ’s next stepといったセンテンスを話せば、なんとなくあーあれね、という安心感というか共通認識というものが醸成されていました。
ただ現在私が注力している仕事は、日本と海外(UK) で協力してプロジェクトを完結させる、具体的には新しいシステムを導入するというものなので、中々四苦八苦しています。なぜならば、日本とUKでは色々な前提条件が異なるからです。
詳しい言及は避けるのですが、日本とUK、USでは規制当局のルールが異なります。日本では金融庁が色々なルールを設定しているのですが、その内容をいかに説明するか、ということに骨を折っています。
最後は少し愚痴っぽくなってしまったのですが、次回は英語でプロジェクトを回すためにはどのような方法が有効なのか、についてを書いていきたいと思います。
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