インパルス「携帯ショップ」

〇概要
形式ーコント
時間ー12:26
こんなひとにオススメ
・学生時代、身近にヤンキーがいた
・ちょっと懐かしい気持ちになりたい
・日常生活感のある笑いがみたい

〇ストーリー
 敦(堤下さん)が携帯ショップに機種変更に来たところ、ちょっと、いや、だいぶ癖のある店員さん(板倉さん)が対応してくれることになりました。
 同年代であることがわかり親しげに話しかけてくる店員さんと、困惑仕切りの敦。敦は結局どの機種にするのでしょうか。

(以下ネタバレあり)

〇感想
 サムネだけでもういいねしたくなりますよね。「タメじゃん!」でテンションが急に爆上がりするヤンキーにどっと沸きます。
 板倉さんの演技力が相変わらず光っている作品。マジで田舎のヤンキーってこんな感じだと思います。人間観察力と、それを表現する力がとにかくすごいです。話の内容も、素振りもとにかくリアル。
 「22歳?じゃあサトシしってる?」「ほそまゆは知っといたほうがいい」「よしたか知らないの?」。タメはみんな友だち、会話の中心が「どこ中?」、自分たちのリーダーが社会のリーダー。ノリとテンションで生きているかと思いきや、「いきなり俺たちが行ったらそれはさぶいからさ、そこは説明しといてよ」と変なところで律儀なのも含めてリアルです。アッシュは困惑しきりですが、店員さんも決して悪気はなくて仲間意識が強いだけなんですよね、きっと。
 板倉さん演じるヤンキーにひたすら笑う12分です。
 
 

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