雲を染める朝の太陽に、心澄み渡らせこがね色の空の拡がりに天を仰ぐ

氷点下なれど湿り気のある空気に春近しを吸い込み、広がる雪原に生き物の足跡皆無の哀しさを見つめる

彼岸荒れがあるかも、猛吹雪が恐ろしいと心の片隅で手を合わせ彼岸荒れよ程々に通り過ぎてくれぬかと祈る

吹く風春近し
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