【雑記】生配信と、持たざる者と。

突然ですが、文章を書くのが好きです。
長文も然り。
なにせ、いつかまとまった時間ができたら「2021年のクリスマスに髙地優吾へ沼落ちした話」的なテーマで書き上げようかと目論んでおりましたから。

がしかし、それを軽く揺るがす出来事が起きましたので、先にそちらへ触れていこうと思います。


生配信が行われた(らしい)

2023年1月22日。デビュー3周年を迎えた彼ら。
同日、デビューシングル購入者限定の生配信が行われたそうです。

そうです、という表現は、直接見た訳じゃないからです。自分は対象外だったので。

正直、配信が行われる前までは何とも思っていませんでした。
自分は新規だし、デビュー当時は彼らを知らなかった。そりゃ見られないのは当然だ、と。

ただ、配信中の実況から配信後の感想などをSNSで目の当たりにし「あ」と想像をはるかに超えるショックを受けたのです。

彼らと応援するファンの間で、お互いへの感謝の気持ちを伝えるべく、とても充実した時間が共有されたこと(たぶん)。
ただ、自分はそこにいなかった。参加できなかった。そんな権利も資格もなかったから。

当然、頭では解っています。
今の彼らがあるのは、デビュー前から応援してくれているファンの方たちあってこそだということも、イベントそのものが随分形を変えてしまった挙げ句3年もの間待ったということも。

それでも。
自分としては、どうも公式側から切り離されてしまった感が否めないのです。
超えられない壁。埋められない溝。見えない線引き。

所詮、ファン歴1年ちょっとの新規。
そこはいつまで経っても、どれだけ応援しても変わらない。変えようがない。

今回の生配信を見られない方の意見をいくつか確認しましたが、その多くは肯定的なものでした。

「私は見られないけど、見られる方どうか楽しんでください」
「感想楽しみにしています!」

できた方たちだなぁ、と思いました。
こんな風に受け止められたらどんなに良かったか。
同時に、器の小ささを思い知らされ、ますます気持ちがしぼんでいく。

「自分みたいなのはファンを名乗る資格も応援する資格もないのかもしれない…ファン失格、てやつか」
から
「今後どれだけ応援しても、彼らに声が届くことはないんだろうな」
まで。
普段は楽観的なぶん、ネガティブに陥るととことん厄介。

生配信を見られた方の多くは、今回のことをどう思っているのかはわかりません。
何とも思っていないかもしれないですし、中には「こっちは権利を勝ち取ってんだ、新参者はすっこんでろ」って方もいるかもしれないですし、それを否定するつもりはありません。
ただ「新規に優しくないよね」という意見をひとつだけ見かけました。
なんて優しい方なんだろう、と嬉しく思いました。

かと言って、SNSにネガティブ感情を投下し続けるのもなんか違う。
楽しんでいた人たちに水を差すような真似はしたくない。

余談ではありますが、一度「自担がラジオで失言し一部のファンから反感を買った(自分は失言と気づかない程度でしたが)」という出来事でだいぶダメージを受けた過去があります。
今回、形は違えど同等のダメージを受けてるかと問われれば、おそらくそう。

という訳で、今。
毎日あれだけ聴いていた彼らの音楽にちっとも触れていません。
デビュー日に「愛してるぜ!!!!!!」なんて呟いておきながらこのザマです。
失笑もんですね、どうも。
(正確には「自ら触れていない」と表現するのが正しいです。家族に「MV観たい」と言われて再生しました。さすがに拒否するのもアレなので)

SNSのTLは追わず(通知が来たものは返信しましたが)、準備していた投稿も下書きのまま。
すぐに浮上するか、それとも暫く潜るか、こればっかりは自分でもわかりません。
彼らに割いていた時間の長さは自覚していますので、ここでちょこっとお休みして、その時間を他の好きなものに触れる時間へ充てるかもしれないですし、応援する姿勢を変えるかもしれないですし。
どこかで気持ちの区切りをつけるべきなのかもしれない、とも思いましたが、彼らの楽曲やキャラクターは好きなんですよね…それで簡単に割り切れず。

まあ、ぼちぼちやっていきます。

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