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窓リノベ交付決定からの内窓おかわり

はじめに

どうも!なちゃ夫です。
昨年末突如登場した先進的窓リノベ事業を誰よりも早く全国の方々に広めた断熱おじさんです。
既存住宅の断熱性能を高め、断熱窓への改修による性能向上だけでなく、防音、防犯性など副次的効果が高いリフォームの推進を少額で可能に出来る先進的窓リノベの情報を皆様にお届け出来ました。
私をフォローして下さる方も増えて、僕の一声で世の中の人々の生活の質が向上し役に立ったなぁと実感して嬉しい限りです。

全てはここから始まった・・・


補助金獲得までのスケジュール

断熱おじさんは、自宅と実家の全窓に内窓を設置しました。
見積依頼から交付決定までのスケジュールと工事代金はこのような感じでした。

<実家>
見積依頼 12月31日
現地調査 1月26日
見積り受領 1月31日
工事日 3月4日
申請完了 6月16日
交付決定 7月26日
総工費:¥587,928(全11窓)

<自宅>
見積依頼 1月6日
現地調査 2月4日
見積り受領 2月10日
工事日 4月5日
申請完了 7月3日
交付決定 8月16日
総工費:¥516,989(全8窓)

自宅のある地域は工事が集中していたため、たった数日の申し込みの差が、結果的に工事日が1カ月近く実家より遅くなってしまいまし。

また、工事日のわりに申請完了が遅くなってしまったのは下記の理由からでした。
「今回お納めした内窓については、ノックダウン品で内窓部材とガラスを組み合わせて製作いたしましたので、LIXILの性能証明書の発行には、ガラスの出荷証明が必要であったため、問屋経由でガラスメーカーであるAGC㈱に
ご注文分の出荷証明書の発行を依頼し、このガラスの出荷証明の到着を待ってメーカーに性能証明書の発行を依頼する流れとなっております。
 AGC、LIXILとも、今回の補助金制度については、かなりの証明書発行依頼があったようで、各々の証明書が弊社に届くまでに時間がかかりました。」

今回注文した内窓は、注文時点ではメーカーが直接生産する完成品のラインナップにはなく、枠とガラスを窓屋さんが組み合わせたものだったので、補助金申請に必要な性能証明書の取得に時間がかかってしまった為でした。
特別にペアガラスの間に熱伝導率が空気より低いアルゴンガスを充てんしています。

やっと来た交付決定!!

まってましたよ!!この青いはがき!!もしかして、何か不備があったんじゃないかとまで思っていましたが、ちゃんと届きました。
Twitter上で皆さんがこのはがきが届いてるのを拝見し、なぜか断熱おじさんのほうが出遅れていると焦っておりました、、、

交付決定通知書

補助金額はHOW MATCH?

今回の先進的窓リノベ事業の補助金額は下記の結果となりました。
<実家>
総工費:¥587,928(全11窓)
補助金:¥513,000
実質負担:¥74,928円

<自宅>
総工費:¥516,989(全8窓)
補助金:¥384,000
実質負担:¥132,989円

結果、約20万円ほどの実質負担で、アルミサッシだった2軒の家に内窓を取り付けることが出来ました。
自宅の方が窓が少ないのに総工費が高めなのは、大き目の窓の枚数が多いためです。
実は、実家の補助金額はもっと多いのですが、補助金額が総工費の税抜き価格を上回ってしまったので、申請する窓を少なくしています。
ちなみにお住まいの場所によっては、地域の補助金と併用して手出しゼロ円で取り付けている人もいます。

進捗率と内窓納期

今現在の補助金申請率はこのようになっています。(8月18日現在)

補助金申請額の割合の推移

現在、戸建住宅への補助金申請率が54%です。1日当たり約0.4%の増加を続けています。このペースなら10月末頃までは補助金が持つ可能性が高いです。

納期の状況について、春先は先進的窓リノベ事業がTVで紹介されたりして、一般の人にも知れ渡っていた影響で、施工工事業者の予約はパンパンに膨れ上がり、主要なサッシメーカーは納期が3カ月以上になり、大手の施工業者は新規工事の受注をストップしてしまいました。
それから数カ月して、受注していた分の内窓製造がどんどん出荷されていき、絞っていた受注のおかげか納期が大幅に改善してきました。

現在の主要メーカーの納期の情報はこちらです。
LIXIL インプラス:35日
YKK プラマード:33日
三共立山アルミ プラメイク:28日
※土日祝等除いた実働日

内窓おかわり!!

メーカーの納期も改善し、補助金の申請進捗率にも大きな変化がないことから、今から発注してもまだ間に合うと判断し、所有する賃貸物件用におかわりすることにしました。
ネット系の業者さんは新規受注を停止しているため、お知り合いの方から紹介をいただいたローカルな業者さんにお願いしました。
すぐに現地調査に来てもらえて、補助金申請も実績がある業者を見つけることが出来れば、今からでも間に合うと思います。

謝辞

本補助金を通じて、有用な情報を提供していただいたフォロワー様、事業者様、経済産業省ならびに環境省の事務次官の方々にお礼申しあげます。
また、施工業者様にはお忙しい中でありながら、下名からの無理を聞いていただきありがとうございました。相見積もりにご協力いただきながら発注出来ませんでした業者様には大変失礼いたしました。


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