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友達不合格という捉え方

 人のつぶやきを見て今日が満月ということを知る。帰りに見ようと思って大学を出たが、駅についてから見忘れたことに気づく。トゲアリトゲナシトゲトゲからハマった御三方が虎視眈々に出た回をタイムフリーしていたが、電車に座って寝てしまった。また明日もう一回聞こう。

今まで完全に友達としか思ってなかった男友達に、最近好意を寄せられたのがちょっと悲しくてこれからも友達として仲良くすることは無しなのかなと感じています。
皆さんは男女の友情って経験ありますか?

というお便りが読まれていた記憶だけある。福田さんが「これは永遠の課題ですよね〜」とリスナーに寄り添うのに対して、サーヤさんは「"男女の友情なんてあり得ない"と言う人がいる限り、あり得ないんですよ。結論出てるんです。」と一蹴。「でもこれって、女側に加担したくなるけど、男側からしたら"友達不合格"という捉え方もあるよ?」と加納さん。

「反省要素がゼロでは無いよ」「こういうのって"あたしそんな風に思ってなかったんだけど〜"って酔いしれてるけど、男からしたら"ヤれないなら男友達と遊ぶし"って思われてる可能性があるからな」「仲良くしてるのも前戯だったかもしれないし」「導入だったんだ」

 マスク生活のために、好きな人の目元と前髪を遠くから眺める日々を送っている私にとって彼は友達不合格なのかもしれない。怖いね、一歩踏み出してみるのは。お便りの男友達に同情するよ。

 自宅まであと30歩ないくらいで、満月を思い出して見上げた。満月かどうかというより、満月を見ることを思い出せて良かった。すぐ近くにオリオン座が7つ綺麗に見えた。冬だね。

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