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西日本ロードクラシック(広島) E3 2位

西日本ロードクラシックに出場しました。

2021.7.3(土) 12.3km ×5周(61.5km)

曇り 28℃

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スタート後長い下り→中盤のアップダウン→残5kmからの登り(三段坂+展望台)→直線の下り→ゴール前切り返して短い登り

という感じ。

以下レポートです。

レース前

機材は今回から SCOTT ADDICT RC に。

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4月の群馬で落車してしまい、手首を骨折した影響で走り始めたのが6月あたまくらい。

走り込みをやって、インターバルやって、という時間はないしできる状況でもなかったので、とにかく体力を戻すためにひたすらTSSを稼ぐ練習(周回練やヒルクライム)を繰り返す。その結果、レース1週間前にはパワーも体重も戻った。

が、レースに向けた練習は一切していないので「レース強度に耐えられるのか?」「後半タレるんじゃないか?」「手首が痛くならないか?」という不安を抱えたままレースに臨む。

目標は「とにかく落車せずに帰ること」。その中でチャンスがあれば狙っていく。

前日に飛行機で広島入りし試走。その後、メカニックに機材をチェックしてもらい、24時前に就寝。

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レース本番

もともと雨予報だったが、スタート前には日差しも出ており蒸し暑い。水分を多めにとってアップに向かう。感覚はいい感じだが、気持ちだけが先行しないように気をつけようと思った。

13:15 スタート

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ローリングスタートだが、前方に位置取ることを心がける。が、最初の下りは人数が多く怖い。少しずつ番手を下げて、登りで上げて、というのを繰り返し「完全に無駄足だなぁ」と思いながら走った。

その後、落車やペースアップで人数は徐々に減り、気づくと30人前後くらい。

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2周目のスプリントポイント前で先頭にいたので「このまま誰も出ないなら取ろうかな〜」とか考えたがそんな甘い筈もなく。別チームの2人がペースアップしてスプリントを取り、そのまま逃げる。それを見てたチームメイトの堀江君が「あのまま泳がせましょう」と声をかけてくれたので、集団はここで一旦落ち着く。

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その後逃げを吸収し、20人前後の集団ままレースは進む。下りが長い分、周りの選手がキツいのかよく分からないので4周目の三段坂で少しペースを上げてみる。そのまま後ろに付かれるかなと思ったが、意外と集団はバラけて4人くらいが付いてくる。「このまま回しましょう」と声をかけられたがあまりペースは上がらず、登りきった辺りで吸収。自分も決して余裕がある訳ではなかったので、アタックするのはやめようと思った。

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最終周回でも急激なペースアップはなく集団のまま流れる。三段坂手前で水色のジャージの選手1人が飛び出したのが見えたが、すぐに追いつくだろうと思い見逃す。が、三段坂でも集団のペースはあまり上がらず、前との差がどんどん開く。ヤバイと思い展望台の登りでペースを上げるが、時すでに遅し。

ここから前に追いつくのは厳しい思い、集団の頭を取ることに切り替える。先頭を走るゼンコー南さんの後ろに付き、先頭交代の合図を出されるが拒否。このままの集団でスプリントになると勝ち目はほぼ無いので、最終コーナーを曲がった直後の登りで全開アタック。ゴールまで300m以上あり、最後までもがき切れなかったがなんとか逃げ切り2位。

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総括

1人逃がしてしまったのはミスだが、それも含めて今回の結果は満足。1ヶ月前は走ることすら叶うか分からなかったので、この結果は出来過ぎとも感じる。

反省点は、下りでのライン取りや、登りでの無駄足が多かった点。もっと省エネで走れる場面が多かったと思うので、この辺りは改善したい。また、今回は60kmだからなんとかなったものの、やはり練習量は足りておらず脚が攣りそうになる場面もあったので、夏場にしっかり練習する必要があると感じた。

次戦は7/11の石川ロード。今回の結果でE2に昇格したので、自分の今ある力を発揮できるように頑張りたい。

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