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JBCF伊吹山ヒルクライムE1

JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム(岐阜?滋賀?)に参加しました。
昨年は4位に入ったレース。
例年はショートコースが多かったようだけど、今年は天候に恵まれてフルコースでの開催。
去年ショートコースでもめっちゃきつかった記憶があるけど、距離が伸びてどうなるか。

2024.4.15
伊吹山ドライブウェイ
15.9km Ave6.7%
晴 23℃


はじめに

一年で一番仕事が忙しくなる3月後半〜4月頭。
それがひと段落した時期に開催されるヒルクライムなのでスケジュールを調整して出場した。
なぜ出場しようと思ったのかというと、ほぼ確定で年間ポイントが獲得できるレースだからである。

ヒルクライムはクリテリウムやロードレースと違い、運が絡む要素がほとんどない。そのため自分が何位くらいで走れるか予想が立てやすい。
私はピュアクライマー相手には歯が立たないけれど、登坂力にはまぁまぁ自信があるので入賞は狙えるかなという感じ。

JBCFヒルクライムの初戦なので、何かの間違いで優勝してしまえばリーダージャージも獲得できる。
まぁそんな希望はエントリーリストをみて消滅したわけだが。

…それはさておき、個人総合、チーム総合を考える上では外せないレースでなのである。

機材

ヒルクライムレースということで、比較的重量の軽いscott addict rcをチョイス。
タイヤはGP5000 25c、チューブはラテックス。
空気圧は前後共に6.0bar。
ホイールはBORA WTO45。
これで7.3kgくらいかな?
ヒルクライム特化ってわけでもないし、飛び道具的なものは使ってないけど、まぁ自分自身がそのレベルでもないので。

ホイールはZIPP303fcと重量はほとんど変わらないはずだけど、CLで高気圧にしたほうが登りの感覚は良い気がする。グリップとか快適性は落ちる感じするけど。

写真は去年の。機材構成は一緒。

レースまで

前述の通り、3月後半から仕事が大繁忙期に入った。
もちろんその間もトレーニングは継続して行うが、どう足掻いても回復が追いつかない。
かと言ってもともと少ない練習量を落とすわけにもいかないので、かなり疲労感が残る状態で過ごしていた。

仕事中は立ちくらみするし、朝起きた時から身体重すぎるし、集中力も散漫になっていた。

このままだと伊吹山どころか翌週の東日本、西日本ロードにも影響が出そうなので、4月に入ってからは少し練習量を落として疲労抜きに努めた。

食事にも気を使った。カロリーオーバーにしない、糖質脂質を必要以上に摂らない、胃腸に負担が掛かるものを食べない、など。

そのおかげかなんとか調子を戻して、体重も多少落とせた。
いい意味で日々の過ごし方の重要性を再認識した期間だった。

レース前日

前日は家の近くで1時間ほど軽く走って、午後から大阪飛行機移動。
家を出るタイミングで体重を計ったら60.6kg。うーん、これは軽すぎる。まぁ水分抜けてるだけだから、しっかり水飲んでおけば平気かな。

今回は事前にチームにバイクやヘルメットを預けていたので、荷物はリュック一つだけ。やはり自転車があるのと無いのでは移動のストレスが雲泥の差だ。

荷物はこれだけ。めっちゃ楽。

伊丹空港から東三国の東横インまで電車移動。
18時くらいに到着。
周りは飲み屋ばかりだったので、鳥貴族で適当に済ませて、たこ焼き買って部屋で食べた。

鳥貴族
大阪のたこ焼き

あとはダラダラして23時くらいに就寝

当日

6時起床。
シャワー浴びてホテルの朝食。
炭水化物とタンパク質だけ取る。野菜はいらん。

パンは一枚床に落としたけど勿体無いから食べた。
ご当地メニューは肉吸い。

チームカーに回収してもらい10時半頃現地着。

関ヶ原といえば戦だね


特に何もやる事ないので、のんびりゼッケンつけたり雑談したり。
今回チームからは4人参戦(内E1は2人)。
いつもに比べればだいぶ少ない。まだまだ繁忙期中なので仕方ないか。

弊チームは全員メカニックみたいなものなので、遠征の度に色々新しい知識が貰えるのは嬉しい。仕事の話はしたくないけどね。

スタートまで暇すぎて虚無

さて、エントリーリストを見て、予め有力選手はチェックしておいた。
優勝候補大本命は、やはり昨年ヒルクライム全勝のmkw成田さんか。
TRYCLE橋本さんも国内トップレベルのクライマー。
正直この2人はレベルが違うかな…。

その他は全日本MM30優勝のH.H.C佐々木さん、乗鞍入賞経験者のミトロング中川さん、富士ヒル表彰台のsoleil板子さんなど、アマチュアトップクライマーが多数。

うーん、これは自分が万全だったとしても入賞すら厳しいか?まぁ翌週以降のレースに繋げるためにも最後までしっかり追い込んで終わりたい。

レースレポートは以下リンクから。

https://www.cb-asahi.co.jp/blog/events/13976/

終わりに

めちゃくちゃキツかった。
心拍はずっとほぼ上限だったし、ペースアップされる度に涙出そうだった。

僕の実力だと結構頑張った方じゃないか?
ピークを合わせたいのは翌週の東日本ロードとその次の西日本ロードなので、まぁ及第点だろう。

ラスト2kmは本当にキツくて踏めなくて、何回も後ろ振り返ってたね。
2度とヒルクライムなんてやりたくないと思った。

ちなみに今回でJBCFのヒルクライムレースは4戦連続4回目の4位。
上位のメンバーは毎回別の人なんだけどな…。
つまり僕に勝てば表彰台っす。

あ、そういえば松井くんに久しぶりに会ったわ

松井くんは調子良くなかったみたい

レースデータ
time 45:12
AP325w
NP327w
平均心拍170bpm

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