ストリップとの出会い

初めてストリップ劇場に行ったのは2019年5月の浅草ロック座でした。
公演はEarthBeat1stでトリが君島みおさんです。

ノンケの友人とたまたま浅草付近にいてせっかくだからストリップ観に行こうということで誘われたのがきっかけです。
女性の裸に興味がないのに加えて6000円も入場料がかかるのでかなり嫌だったのですが、どんな所かちょっと興味もあったので行ってみることにしました。

公演時間を調べずに入ったので途中入場の1回目か2回目のフィナーレ中だったのですが、まず驚いたのが照明と音響のすごさ。なんとなく薄暗く怪しいイメージだったのがきらびやかで大音量の音楽が印象的でした。
そして舞台上では踊り子さんとダンサーさんが踊っているのですが服を着て踊っているんですよね。ストリップは裸のイメージがあったので服着て普通に踊っていることも意外でした。

こうしてフィナーレのたった数分間でカルチャーショックを受けて公演の間の休憩時間に入るわけですが、週末に加えて特別興行ということで全然席がない。今なら中途半端な場所に座るぐらいなら後ろで立ち見をするのですが、初めてでそんなこともわからずに上手側の前から5,6列目ぐらいの微妙な席に座って開演を待つことに。
そして開演するのですが早速ここでも別の衝撃をうけることになりました。
服を着て踊っているのはもちろんですが、和太鼓が出てきて踊りながらダンダン叩いているんです。
「え、ここって女性の裸を見るための場所じゃないの?」と頭の中で軽くパニックになるぐらい衝撃でした。
肝心のベッドは座っていた席が微妙だったため隣の席の人が邪魔でほとんど記憶がありません笑

とにかく初めてのストリップは女性の裸のことは全然記憶になく照明や音響、舞台演出の方ばかり記憶に残りました。
そして、この経験があって女性の裸に興味がなくてもショーとしてストリップを楽しむことが出来るという持論を持つようになりました。

とはいえEarthBeat1st以降しばらくストリップから離れていたのですが、おぼろげながらにEarthBeatで印象に残ったとある踊り子さんが9月公演のADVENTURE1stに出演されるということで約4か月ぶりに浅草に行ったことで本格的に劇場に通うことになりました。

なぜその踊り子さん印象に残っていたかというと舞台から降りて客席でいろいろやっていたからなんですよね。
その後のADVENTUREで初めてその方のエアリアルを見てまた別の衝撃を受けたのですがそれはまた今度書こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?