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最終レジェンドNEXから最強テンプレを作る

ボルシャック・NEXカップでは、その名に違わずボルシャック・NEXのデッキがたくさん最終レジェンドに残った。大量に流れるリストを見ながら「こんだけリストがあれば最強のテンプレが作れるんじゃない?」と考えこの記事を書くに至った。みんなも自分の思うNEXテンプレを思い浮かべながら読んでみてほしい。下記のモーメントを使わせていただいたのでND限定の話になっている。注意。

@kurage_akira氏作の「ボルシャック・NEXカップ最終TOP100(ND)」モーメント
https://twitter.com/i/events/1498618380018143235

4枚確定枠(20枚)

フェアリー・ライフ
ルピア・ラピア
コッコ・ルピア
ブレイブ・ルピア
ボルシャック・NEX

この5種20枚構成を崩していたのは1つしかなかった。NEXの構築でこれらを減らすには相応の理由がいるだろう。初動組は中盤以降も余った1マナを活かすことができるので意外と腐らない。

枚数変動枠(8枚前後)

ピース・ルピア (1~2枚 2枚が多数派)
マッハ・ルピア (2~3枚 3枚が多数派)
神羅ライジング・NEX (2~4枚 3枚が多数派)

デッキのエースの片割れでありカードパワーも高いライジングが4でない理由には、単純な必要枚数のほかに、序盤にラピアが破壊された時にマナが増えてほしいためドラゴンの枚数を減らすというのもある…はず。マッハは山札にいてほしいから3が多いのだろう。ピース1枚の利点は、盾にいる場合その判別が容易になりプランを建てやすくなること。

緑枠(5~6枚)

ホッピ・ルッピ (0~4枚 2枚が多数派)
ナチュラル・トラップ (2~4枚 4枚が多数派)

デッキの緑が17~18になるように組むのが主流のようだ。ホッピはかなり枚数がバラついた。カードパワーはトラップ>ホッピだと思うので、安定度や初動枚数への認識の差と言えるかもしれない。

白トリガー枠(6~7枚)

霊騎コルテオ(3~4枚 4枚が多数派)
ホーリー・スパーク(2~4枚)

3枚ずつ計6枚積んでいる構築もあったが、差がある場合はコルテオを優先しているのが多数派だった。8枚体制も数件見られた。ピースをこの枠に入れる見方もあるか。

自由枠

超竜サンバースト・NEX
火焔タイガー・グレンオー
翔竜提督ザーク・ピッチ

リストを見た時は目を引くが、全体で見れば入れても入れなくてもいい枠。それぞれ刺さる相手が違うので苦手意識のある対面へのおまもりとして入れてもいいかもしれない。ピン投で相手にケアを強いるものも見られた。テンプレには入れないが構築時や対面時は意識しておきたい。

テンプレリスト

以上の分析から作ったテンプレがこれ。

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記事の最後に貼るに相応しくない、どっかで見たようなリストが出来上がった。なんなら自分のNEXは2枚変えればこれになる。しかし分析した上で見るとまた一味違って見えるようなないような。今月は新弾が出るまでNEXとは向き合わなければならないと思うので何かの参考になったら幸いである。

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