【デュエプレデッキ】ダブルタイフーンヴァンガード
※サムネは《レジェンダリー・デスペラード》
コンセプト
《魔弾ロマノフ・タイフーン》か《スクランブル・タイフーン》で墓地を肥やして《氷牙レジェンダリー・ヴァンガード》のドローを狙っていくデッキ。
《ロマタイ》を活かすデッキを探したところ、ルーター効果で呪文を2枚捨ると《ヴァンガード》の条件が達成できるのに気づいた。両方コスト5でマナカーブが悪いが、《ロマタイ》のコストを下げて《ヴァンガード》の進化元になれる《氷牙フランツⅠ世》というピッタリのピースを発見。
《スクタイ》も採用し8枚体制にすることで再現性をアップ。大型ルーター8枚は明らかにドロー過多だが、《ヴァンガード》の条件達成のために余分な《タイフーン》を捨てて活かせる。
《ボーンおどり・チャージャー》から《タイフーン》に繋げ、《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》を出す動きを《フランツ》の代替として用意。《ヴァンガード》だけは素引きするしかないが、初手+ターン開始のドロー+《タイフーン》で5ターン目までに最低13枚引けるので流石に来るでしょう。来てくれ。
《ロマタイ》のロマノフ指定と《スクタイ》の1枚余分なディスカードを活用したくて《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》も採用。前者は気持ち程度のシナジーだと思ったが意外と活きる。ミッドレンジとしても突破力のある《ヴァーズ》は頼もしい。
序盤は《フランツ》+《タイフーン》+《ヴァンガード》をキープしつつ進めていくので、捨てる呪文まで抱える余裕は中々無い。そのため《ロマタイ》で呪文を2枚引けるようにするためデッキの呪文比率50%を目安に残りのカードを選択。
カード解説
氷牙レジェンダリー・ヴァンガード
魔弾ロマノフ・タイフーン
氷牙フランツⅠ世
コンセプトカード群。もちろん4積み。
スクランブル・タイフーン
ボーンおどり・チャージャー
魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
コンセプト群の代替品。《タイフーン》は過剰かもしれないが、青マナも呪文もギリギリなので減らさず。《ボンチャ》は墓地肥やしの補助としてチョイス。《ブラシャ》は破壊されやすいので《ヴァーズ》とも噛み合う。
暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ
氷牙キング・シチューカ
準コンセプトカード群。アタッカーが少ないので《ヴァーズ》を4枚採用。《シチューカ》は青マナ兼アイドル。
不浄の魔人ジャラ
サイバー・ハンド
魔弾チェーン・スパーク
S・トリガー群。呪文か《ヴァーズ》の進化元になるものを選んだ。《フランツ》の軽減を考慮し《ホーリー・スパーク》ではなく《チェンスパ》。クリーチャー、確定除去、タップとそれぞれ性質が違うトリガーなのがこだわりポイント。
以下不採用カード。
《王機聖者ミルアーマ》:3色だと色バランスが難しかったので白はタッチ程度にした。
ホール呪文:5コスト帯がかさばることと、始動の遅さをトリガーで補いたくて枠を譲った。6マナで《フランツ》がくっつけられる《超次元カトラス・ホール》あたりは入れてもいいかも。
《魔光人形ドンキノフ》:ホールが無いとくっつきが悪い。
雑感
《ヴァンガード》の11000が結構強く、半端な大型には殴り返されない。《ヴァーズ》と《ロマタイ》が「タップしている進化クリーチャー」に弱いのを殴り返しでカバーできるのもいい。
殴り手が少ない。超次元無しで呪文を多く採用しているので当然ではある。攻撃できるクリーチャーを引きたいのに引けない場面が多発。やっぱりホールはいるかもしれない。
ドロソが《ヴァンガード》と《タイフーン》任せなので《ヴァンガード》を除去されてちょっと粘られるとアウトさせられやすい。
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