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エンエンエンドレスファイト最強キャラランキング

※いつもはデュエプレの記事を投稿していますがこの記事にデュエプレ要素はありません

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エンエンエンドレスファイトとは、メイドインワリオシリーズ最新作「おすそわけるメイドインワリオ」に収録されているバラエティゲームのひとつ。「おすそわける」はタイトルの通り二人プレイを推奨しているのだが、エンエンエンドレスファイトは唯一の一人プレイ専用ゲーム。自分のようにおすそわける相手がいない人間でも後ろめたいことなく遊べるゲームである

このゲームを簡単に説明するならスマブラの百人組手。キャラを一人選択し、体力の続く限り次々とわいてくるキャラをひたすら倒していく。基本は攻撃一発で倒せる「ザコ」が湧いてくるが、切りのいい数字では体力の多い「ボス」が1、2体出現する。100の倍数の敵は必ず自キャラと同じボスが出現し「ミラー」となる。ボスに勝利すると体力が少し回復する。体力が0になるまでに倒した敵の数がそのままスコアとなる。

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とにかく自分はこのゲームをいたく気に入った。人類で一番やりこんだ自信がある。(といってもほとんどの人間はミッションになっているスコア500かカンストのスコア999を出した時点でこのゲームに手を付けなくなるだろうが)せっかくそこまでやりこんだのだから、何らかの形で成果にしようと考えたのが、この記事を書いた理由である。要するに自己満足。

このゲームは仕様上同じキャラでもスコアが平気で100や200ブレるので、各キャラで3回ずつ挑戦し、平均スコアでランキングを作った。他細かいルールは以下。

・ドリブル&スピッツとカット&アナは二人まとめて1キャラとし、片方のみで3回プレイする。今回はスピッツとアナを使用。
・平均スコアの小数点以下は四捨五入

参加キャラは18キャラ。既プレイの方は誰が1位になるか、好きなキャラは何位かなどを予想してみてほしい。

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第18位 平均スコア:497

ルールー(スコア:514、478、500)

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残念ながら最下位になってしまったのはラックス村の勇者。かぼちゃパンツ丸出しでも気にしないお年頃。

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Aで頭突き判定ありの上昇、スティックで左右移動orヒップアタック。歩行、上昇速度はやや遅め。頭突きの威力は200、ヒップアタックは400。ヒップアタックには大きめのノックバックが発生。

唯一平均スコアが500を割ってしまった。最下位は個人的には納得の順位。機動力が低く回避が間に合わなかったり、近接系ゆえにリスクを負って敵を攻撃しないといけないため、体力をいたずらに減らしがち。ミラーでもダメージを抑えるのが難しく、いかに体力を減らさないかがカギのこのゲームでは厳しい性能だった。ボス戦はヒップアタックによるノックバックでのハメ殺しが強力で悪くないのだが。ちなみに3回目のスコアが500なのは501体目のザコに負けたのではなく、500体目のミラーで相討ちしたため。

17位 平均スコア:512

エイティーンボルト(スコア:579、579、379)

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18を名前に冠する者だが何とか最下位は免れ17位にランクイン。前作ゴージャスから「こう見えて小学生」が持ちネタ。

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スティックで狙いを付けてAボタンでショット。ショットは連射性能が高く威力は120。フィジカルが強そうな見た目だが本人にそれを活かす気は無いらしい。

初期キャラながら自力で動けないという強烈な個性を持つ。ザコ掃討能力は高く、不意にリングに捕まったスキを突かれたり攻撃できない位置にモナが湧いたりしなければダメージはそれほど受けないはず。問題がボス戦で、動けない性質が非常に不利にはたらき攻撃を受け放題。リングでの移動も、それをしたい時は大抵ボスが密着していて壁になってしまう。低威力高連射といういかにも遠距離戦が向いている性能なのに接近戦が避けられない。それゆえに苦手なボスがジミー、モナ、レッド、オービュロンと多く、序盤からしっかりとそこら辺に体力を削られ記録が伸び悩んだ形。ボス戦だけでもその肉体を活かして殴り合ってくれ。

16位 平均スコア:536

ジミー(スコア:414、596、599)

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ボスで出てきた時強すぎる男がまさかのワースト3位にランクイン。

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スティックを倒してる方向にAでタックル。威力は400。攻撃には大きなノックバックが発生。

性能自体は他の近接系キャラと比べても結構良いはずである。タックル連打による最高レベルの機動力をち、壁際ならタックルし続けることで実質的に空中に留まることが可能。若干コントロールし辛いが上下左右に自由に攻撃できノックバックも持ち合わせている。特定方向にしか攻撃できないボスはそれ以外の方向から攻撃し続けることで対処でき、連続攻撃によるゴリ押し性能も高い。こんなに持ち上げているのに何故ワースト3位になってしまったかというと、上記で触れたように「ボスで出てきた時強すぎるから」である。ボスジミーは連続攻撃によるハメ殺しが滅茶苦茶強く、コイツが得意なキャラの方が少ない。これから「ボスジミーが苦手」「ボスジミーは無理」「ボスジミーへの対処法があるので強い」という言葉がやたら出てくるあたりでもその強さが伝わると思う。そんな化け物とミラーで必ず戦うことになってしまうのがスコアに響いた。1回目の414、3回目の599というスコアがそれをよく表している。


ここまででワースト3。以外な面子が並んだと思われた人も多いのではないだろうか?次は下位6位ながらもワースト3位からは逃れたキャラたちである。



15位 平均スコア:594

ナインボルト(スコア:568、675、540)

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恐らく最下位を予想した人も多いであろう、今作最大の操作難キャラがランクイン。

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左右に自動で移動し続け壁に当たると反転。Aボタンで少しの間静止しながら上にヨーヨーを飛ばす。攻撃の威力は最高の500で大きいノックバックが発生。

恐らくプレイング練度が一番大きくスコアに関わってくるキャラの1人。事実、自分も最初にプレイした時は100すら行かなかった。しかしヨーヨー空撃ちによる移動の微調整やリングでの進行方向反転など限られた中でも出来ることをやっていくと意外と悪くないキャラ。ボスに対しても、ヨーヨーを当てると進行方向にノックバックするので上手くやれば連続で攻撃でき、壁際ならハメることも可能。ボスジミーにも先にヨーヨーで攻撃できてしまえば何とかなる。ただしボスモナはかなり苦手。少なくとも動いてるのでエイティーンボルトよりは回避ができるしジミーのようにミラーが強すぎることもない。それでも性質上どうしても無理な場面に度々出くわすので強いとはいえないが、個人的にはプレイしていて1番楽しいキャラだ。

14位 平均スコア:609

ピョロ(スコア:478、671、678)

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今作のラスボスが早くもランクイン。タイトル画面で主人公っぽく映ってるのに。平均スコアは600台に到達。

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スティックで左右に移動。Aで斜め上に舌を伸ばし攻撃。舌は壁や天井で反射する。威力は400でそこそこのノックバックが発生。

ナインボルトに比べ若干攻撃の狙いが付けにくく威力も劣るが、死角が産まれづらく自由に歩けるなど利点が勝る。故にナインボルトの一個上という分かりやすい順位に落ち着いた。地面に湧くキャラが半分を占めるこのゲームで左右に攻撃できるのも勝っている点。ボスジミーへの対処やボスモナが苦手なのも大体同じ。両手が受け皿のようになって中央を左右に動くパターンでは、上からの攻撃を無効化しながら舌の反転を活かして左右に攻撃できるので得意地形。ただしボスモナには死角に逃げ込まれやすいので出てこられると厳しい。とにかくザコボス問わずモナがキツい。

13位 平均スコア:615

ワリオ(スコア:670、578、597)

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シリーズ主人公がまさかの下位にランクイン。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aで向いてる方向にお得意のタックルをかます。威力は最高の500で大きいノックバックが発生。

タックルは彼の得意技だが今回はその性能が若干足を引っ張った。近接系キャラはボス戦ではノックバックを活かしヒット&アウェイを繰り返すのが定石なのだが、タックルは必ず一定距離進んでしまうためノックバックした相手について行ってしまう形になる。すぐに逆にタックルを入れることで距離を取ることもできるが近接系ボスのジミー、クリケット、マンティスなどには追いつかれてしまいがち。ザコ処理としても無駄に移動して時間を食うこともよくある。移動手段としては悪くないのだが。回避が得意な飛行系にも関わらずナインボルトやピョロとどっこいのスコアになってしまった。



ここまでで下位6位が終了。ここからは中位6位に入る。



12位 平均スコア:633

モナ(スコア:643、678、578)

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女子高生ながらも中位にギリギリランクイン。憧れのワリオおじさまより上に来てしまった。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動できるが、向いてる方に自動で動き続けてしまう。Aを押すとモナは静止し、同じ動きのブーメランをスティックで動かせるようになる。もう一度Aでブーメランをしまい、またモナの操作に戻る。ブーメランの威力は200。

ブーメランはザコ戦で強く、近接系の敵もリスク無しで倒すことができる。左下隅あるいは右下隅の安全地帯で敵が湧く瞬間にブーメランを投げ、殲滅したら戻してまた湧く瞬間にブーメランを投げ…とするのが基本戦術。敵が横と上からくる場合は横を倒し切った後すぐにブーメランをしまい再度投げて上を倒す。問題はボス戦で、攻撃中本人が動けないという性質が裏目に出てしまう。ボス1体なら逃げに徹し止まれる瞬間でのみブーメランを投げることでギリギリ何とかなる事もあるが、大体乱戦になる2体ボスだと厳しいものがある。3戦とも2体ボスで負けている。苦手なボスはジミーを筆頭としたグイグイ近づいてくる近接系。ミラーは未だに最適解が分からないが、相手のブーメランにハメられないようなるべく中央に陣取るのが良さそう(それでもハメられてしまう時はあるのだが)。

11位 平均スコア:651

マイク(スコア:578、678、697)

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今作で足をオミットされたカラオケロボがランクイン。あんなの飾りです。それが〜とどこかでネタにされてそう。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aで上にショットを出す。連射性能は高い。威力は136くらい?(計算すると何故かコイツだけ半端な数字になる)

横長の画面で、半分以上の敵が地面に湧くゲームなのに上方向に攻撃とかなり噛み合ってない性能なのが悲しい。カタナ姉妹などには有利に働くのだが。空中のザコには強いが、地面を歩いてくるザコには近接系に近い戦い方で対応しなければならない。ボス戦は飛行系の回避能力の高さで逃げ回り、隙を見て地道に攻撃していく。とにかく地味な戦法で戦うしかない。そのかわりミラーはとても簡単。ボスジミーは無理。あまり褒められてないが同じく飛行できるが隙ができやすいワリオとモナより上位なあたり回避能力の重要性がうかがえる。

10位 平均スコア:711

クリケット(スコア:643、792、699)

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強さを求める姿勢とは裏腹にギリギリ下位半分になってしまった。しかし平均、最高スコア共に700台に到達し、これまでよりワンランク上になった感じはある。

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スティックで左右移動。Aでジャンプ。大体マリオ。頭突きの威力は500で大きいノックバックが発生。

ザコはとにかくスピーディに処理していく。離れた場所に湧いたジミーのみ、1回攻撃させてから攻撃を当てるといい(クリケットに限らず、近接系では頻出のテクニックである)。ジャンプはできるが空中に留まれないので回避力はそこまで高くない。ボス戦は相手の攻撃タイミングを見極めすれ違う技術が必要になり、ミラーもバリア持ちはこの戦い方(加速持ちはゴリ押しした方が多分いい)。下に攻撃するボスオービュロンとボスレッド、攻撃が回避できないボスジミー、ブーメランにハメられると抜け出すのが困難なボスモナは厳しい相手。平均的な性能なので平均的なスコアが出た感じか。



ここで折り返し地点。ここまでが下位半分で次からは上位半分だ。



9位 平均スコア:749

アシュリー(スコア:695、678、876)

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世界一 皆の人気者がランクイン。かわいい。個人的にはもっと上位を予想していたので近接系のクリケットと並んだのがびっくり。その原因は自分の可能性が高いのだが。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aで向いてる方向にショットを出す。ショットの威力は120で連射性能は高い。本編プチゲームでは随一の使いやすさ。

(上手く使えれば)ザコ戦は強く、ボスも「逃げ回りながら隙を見て攻撃」で大体満遍なくこなす。ただし性質上逃げながら攻撃するのが苦手なので2体ボスは厳しい戦いになりがち。グイグイ来るボスジミーは単体でもかなりキツい。

個人的にはこのゲームで1番操作が難しいキャラで「もっと上手い人がやればもっと上位だったんじゃない?」という気持ちが拭えない。その理由は移動とショットのエイムが両方スティック依存のため。動くだけなら大雑把なスティック操作でもいいのだが、遠くの敵にショット当てようとするとかなり精密な操作が要求される。当てられなければ隙ができるのはもちろん、スティックを倒すだけ敵に近づいてしまうのでリスクが高ってしまう。逆に言えば百発百中の名手がプレイすればそれだけ隙がないはず。キャラが強いので自分が使っても上位半分に入ったとも言えるか。

8位 平均スコア:756

クライゴア(スコア:778、678、814)

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「延命スーツ」などという、さぞ身体が弱いんだろうと思えるものを着ているらしいのだが、その割には上位半分にランクイン。

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Aを押し続けている間空中を泳いで進み、スティックで方向を操作する。動いてる間頭突き判定があり威力は300。そこそこのノックバックが発生する。

恐らく1番ノックバックを活かせるキャラ。特定方向しか攻撃できないボスにはそれ以外の方向から一定間隔で攻撃し続ければ基本負けはない。ノックバックの関係ないボスモナは苦手。ザコ戦はダメージを受けやすいがそれは近接系全ての悩みと言える。キツいのがミラーで、ひたすら相手の周囲を攻撃が当たらないように泳ぎ続け、相手が泳ぎをやめたほんの一瞬の隙をついて攻撃し、また周囲を泳ぎ続け…というのを10回以上繰り返すかなりの忍耐勝負になる。

7位 平均スコア:762

マンティス(スコア:797、793、696)

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スイッチの時代を生きるウィー拳の達人がここでランクイン。「とても強いらしい」の紹介文に恥じず、(5位の人を含めないのであれば)純粋な近接系では1番順位が高い。弟子との平均スコアも50以上離れている。

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天井に当たると重力が反転するクリケット。威力500で大きいノックバックがあるのも一緒。

クリケットとの最大の違いは天井に貼り付けること。単純に逃げ場が増えるので回避能力が上がる。ダッシュ、ジャンプ共に素早いのも相まってジミーと並ぶ最高の機動力を持つ。クリケットが苦手としたオービュロンやレッドをノックバックでハメることもできる。ただし天井から地上に張りつこうとしてジャンプしたものの、攻撃を受けてジャンプ力が弱まり地上に触れられない、という事故が起きる。特にエイティーンボルトを天井から直に狙うと起こりやすい。大人しく離れた地面に降りて横から攻撃しよう。3戦全てが二桁後半のザコが同時に3〜4体湧くところで終わっているのでやはり課題はザコ戦か。



ここまでで中位6位が終了。ここからはいよいよ上位6位に入る。



6位 平均スコア:811

ペニー(スコア:678、978、778)

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三つ編みおさげにまんまる眼鏡の小さくて頼もしい発明家がランクイン。平均スコアも800台に突入し、各スコアに900台が現れ始めた。

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スティックを倒した方向に水を発射し、反動で逆方向に移動する。重力の影響も受ける。Aで水の反動も重力も無視して静止できる空中停止モードに切り替わる。水の威力は一発40と最低値だが連写性能がズバ抜けて高くダメージによる遅延性能も高い。

移動と逆方向への攻撃がセットになる性能は攻撃してはいけないものが存在するプチゲームではデメリットとしての側面が大きかったが、エンエンエンドレスファイトには攻撃してはいけないものが存在しないのでデメリットにならない。水の威力が低くザコを倒すのに水を3発当てる必要があるが、右下隅又は左下隅で放水し続けていればほとんど気にならない。ボスもその性能のおかげで逃げながら攻撃し動きを鈍らせることができるので得意なものが多く、ボスジミーにすらある程度対抗できてしまう。ミラーも慣れてしまえばほぼダメージを受けず倒すことができる。怖いのが隅からの放水が届かない位置に沸いたザコモナ。さっさと対処しないと隅でブーメランハメされてしまうが下手に空中で対処すると地面に湧いたザコジミーやザコカタナ姉妹に下からどつかれる…と嫌な展開になりがち。負けは全てボス戦だが事前にモナブーメランで削られていたパターンが多い。オールマイティなので極めればスコアをかなり伸ばせそう。

5位 平均スコア:845

ファイブワット(スコア:778、958、799)

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怪力になったり幽体離脱できたりと人外化が著しい人妻がランクイン。奇しくも名前も順位も5。

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本体は眠っていて動かず、代わりにスティックで幽体を動かす。Aで幽体のある場所に本体が(例え壁を隔てていようとも)ワープし周囲に衝撃波を浴びせる。衝撃波の威力は最高の500。マンティスの項で触れたが近接系に分類するか迷うところ。

衝撃波の範囲は結構広く、ある程度近くにいるザコは複数まとめて倒すことができる。こちらに近づいてくる敵が多く密集しやすいのも追い風。広い攻撃範囲は2体ボスの時も有用で、1体ずつ集中して倒すのが定石の中、唯一両方まとめて相手にして倒すこともできる(もちろん場合によるが)。ボスジミーに対しても背後に回り込んで攻撃するのを繰り返せば、空振ってもとりあえずハメられるのは回避できる。弱点は空振った時と攻撃後の落下時の無防備さ。なるべく攻撃は確実に、低空で当てたい。ボスモナのブーメランも結構嫌。ミラーはゴリ押し。

4位 平均スコア:855

オービュロン(スコア:778、843、943)

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本作随一のチート性能として知られるキャラがこのゲームでも上位にランクイン。どのゲームでも強いなコイツ。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aを押し続けている間真下にトラクタービームを出す。1ヒットの威力は100(ほぼスリップダメージみたいなものであまり意味の無い数字だが)で、遅延性能もある。

真下に攻撃が出続けるというのがザコ戦でともかく偉い。何せ高威力の攻撃は頭突き系に集中するのでそれを(横から喰らわない限りは)シャットアウトできる。ザコの中ではドリブル&スピッツとピョロが端に行くので対処が面倒だがその程度。ボスも逃げ回りながらビームに引っかかってくれるのを待つことで大体何とかなる。ただしボスジミーとクライゴアは落下も遅延されて結果的に距離が離しにくいので厳しい。ミラーは若干曲者で「相手がバリア持ち」「相手が加速持ちで天井のある地形」「相手が加速持ちで天井の無い地形」の3パターンで対処が変わる。1つ目のパターンは相手の攻撃が途切れるタイミングを狙ってすれ違い、その時ついでに攻撃する事で乗り切れる。2つ目のパターンは具体的には300体目と700体目のことで、天井の下で加速が切れるまで待ちパターン1と同じ方法で倒す。3つ目のパターンは具体的には100体目と500体目と900体目のことで、加速が切れるまではゴリ押しで戦う



次はいよいよトップ3である。多分予想できたりできなかったりな面子だ。



3位 平均スコア:904

レッド(スコア:975、878、858)

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恐らくほとんどの人が意外に思ったキャラが3位に輝いた。レッドなのにダークホース。平均スコアは遂に900台。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aで真下に爆弾を落とす。着弾するまで次の爆弾を落とせない。威力は400。大きめのノックバックが発生する。

攻撃が連射できないのでザコがキツそうに思えるが、爆風の攻撃範囲がそこそこ広く、下への攻撃なのもオービュロンと同じ理屈で有利に働くので意外と何とかなる。また地面に密着していると爆風を起こし放題になりそこそこゴリ押しも効く。地上系の敵や上に攻撃できない敵は、ジミー含め、爆弾を当て続けて下に押し返し続けることでダメージを抑え倒すことができる。爆風が天井を貫通するので地形を利用しやすいのもいい。ミラーは概ねオービュロンと同じだが、加速状態でも先に上を取れば他のボスと同じ要領で封殺可能。要素を拾うと意外と向いているキャラなのがわかる。

2位 平均スコア:918

カット&アナ(スコア:699、899、1158)

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2位に輝いたのは幼稚園児くノ一のカタナ姉妹。かわいい。3回目ではスコアが1000を突破しており忍者の本領発揮と言ったところ。なんでアナを2P専用にしたんですか?

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勝手にジャンプし続けるがスティックで左右に移動可能。Aでカットは右に、アナは左に手裏剣を投げる。上昇中は頭突き判定がある。頭突きの威力は最高の500、手裏剣は120。頭突きには大きなノックバックが発生。

プチゲームではナインボルトに並んで微妙扱いの性能だったが、ペニーの項で述べたように攻撃がデメリットにならないゲームなので近接も遠距離も兼ね備えた戦闘マシーンが爆誕。端でAを連打するだけでザコの99%が片付く脅威の殲滅能力を持つ。ボス戦も逃げ回って手裏剣で削る、頭突きでゴリ押すと柔軟に対応可能。ボスジミーはキツいが下から攻撃されないよう気をつけると結構何とかなる印象。強制ジャンプがたまに裏目に出ること、ミラーがそこそこ難しいのが弱点。ちなみに、1Pと2Pで分かれているキャラはミラーで相方が出てくるという粋な仕様がある。強さも相まって、このゲームはカット&アナと1位の彼らのために作られたと思えるようなアツい演出である。

1位 平均スコア:???

ドリブル&スピッツ 平均スコア:1271(スコア:1578、978、1258)

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1位の座に輝いたのは一般タクシードライバー・ドリブル&スピッツ。2位に300以上の大差をつけたぶっちぎり。さすが宇宙戦争を終わらせただけのことはある。

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飛行していてスティックで上下左右に自由に移動でき、空中で静止も可能。Aでドリブルは右に、スピッツは左にショット。大体横シューティングの自機。連射性能は高く、威力は100。

右下隅または左下隅でひたすら連打していればザコの半分以上は湧いた瞬間に倒せる。空中に湧いた敵はその都度上に動き倒せばOK。ボス戦も逃げ回ってショットで削る王道パターンが主だが、画面が横に長い分逃げながら攻撃できる時間が長くなりやすい。ジミーも基本キツいが離れた場所に湧けばショットを連打して減速させ時間を稼ぎつつ大幅に体力を削ることも可能。ミラーもカクカクと上下に動きながら攻撃することでほぼノーダメージで突破できる。全体的に安定感に溢れていて納得の1位である。

ランキング・ランク分け評価

18位 ルールー
17位 エイティーンボルト
16位 ジミー
15位 ナインボルト
14位 ピョロ
13位 ワリオ
12位 モナ
11位 マイク
10位 クリケット
  9位 アシュリー
  8位 クライゴア
  7位 マンティス
  6位 ペニー
  5位 ファイブワット
  4位 オービュロン
  3位 レッド
  2位 カット&アナ
  1位 ドリブル&スピッツ

ランク分け評価

エンエンエンドレスファイト ランク表画像

数字が近いキャラでグループを作り細かい差異で+-を分けた。上にいるほど強く同じ高さなら左にいる方が少し強い。

ランキング雑感

終わってみれば、所々予想外ではあったものの、概ね納得できるランキングになった。特に7位から上に関しては自分がカンスト(スコア999)を達成した6キャラで埋まっている。アシュリー、クリケットはもう一つ段階を上がればカンスト達成出来そうな雰囲気はある(アシュリーに関してはカンストを達成した動画がyoutubeに上がっている)。それ以外のキャラは今の所行ける目処は立たないが自分のプレイングも不十分なためスコアを伸ばす余地はまだまだありそうだ。

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