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だからk-popは面白い

カムバとデビュー日の時期が被った2022年6月、何回目か分からないけれど、私はまた7人を好きになってよかったと思った。

BTSを好きになってからは、彼らから色んなことを教わって、知ることが出来ました。
k-popと日本のアイドルは全く違うこと、ほんの一部にしかすぎないけれど異文化に興味を持ったことで知った世界の現状、、、数えきれないほどたくさんのことを。


初めに、韓国アイドルの活動の仕方と、アイドルとファンとの距離に驚きました。カムバックと言われる期間に向けて、彼らは必死に準備をして一番良い姿をファンに見せてくれます。準備期間中はなかなか姿を見せないし、コンセプトがバレないようにヘアカラーまでも隠して過ごす。だからカムバは一大イベントで、カムバ期間はいくつもの音楽番組に出演するのでサノクで大忙し。朝方まで収録を行って、また次のスケジュールへ、、、なんてことは当たり前らしいけれど、へとへとになってまでも涼しい顔を見せるアイドルたちは本当にタフだなあと思いました。

それに、サノクではアイドルから長時間収録に参加しているファンに向けてのソンムルがあります。ついこの間のBTSのサノクでももちろんあって、どうやらメンバーの自費らしい、、。
メンバーから直接プレゼントをもらえるなんて日本ではあり得ないし、ファンへの愛が痛いほど伝わってくる。

コンサートの前後ではSNSに登場してくれ、ファンを想う姿には何度も感動したし、weverseというアプリは天才的で直接ファンのつぶやきに返信までしてくれる。日本のアイドルはほぼSNSの利用はしないのに、kドルたちはweverseやブイエプ、YouTube、Twitter、インスタ、様々なSNSを駆使してファンとの距離を詰める。これに一番びっくりしたのを今でも覚えています。

“今会えるアイドル”ではないけれど、それくらい心理的に距離が近いと思わせてくれるk-popのアイドルとファンダムの関係性、これが私には新鮮で魅力的だった。


そしてファンによるmvの考察やアイドルたちが行うカムバ期間の宣伝活動そのものが、ひとつの大きなエンターテイメントになっていることもバンタンやk-pop文化から教わりました。
日本との違いを知ることで、もっと韓国に興味を持てたし、文化の違いを理解することもできました。
アイドルという枠組みを超えて世界に飛び出すBTSは、国連でのスピーチやホワイトハウスでの対談など、世界を舞台にして相互理解を深める活動も行っています。

今でも差別によって苦しむ人間が多いこと、アジアンヘイト撤廃への動き、、、まだまだ自分の知らない世界が多くあることを彼らを通じて知りました。私が知らない世界を見せてくれるのもまたBTSです。


デビュー日まであと数時間。
カムバも含め沢山の予告がされてきたこの1ヶ月。
“今日は何があるだろう”
“今日は何を見せてくれるだろう”
彼らが教えてくれること、見せてくれるもの、全てが私にとっては楽しくて、眩しくて、嬉しくて、時には悲しいことでも必ずプラスになる。


また明日も何かを見せて教えてくれる7人。
私の成長に欠かせない人たちです。
今日も明日も大好きです。
BTSを想って、おやすみなさい


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