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あの日から


とても綺麗な曲だ。

”みんなが息を潜める夜、僕たちは足を止めない”

どれだけ彼らが一生懸命走って来たか、、、。美しい曲調の中にもまた力強くて綺麗な言葉が詰め込まれているYet To Comeが大好き。

言葉選びがとても好き。
そう思ってたらやっぱり作詞にはラプラがいて、安心した。
mvの中でジンくんが笑ってたのもほっとした。
もう全部が大好きだなあ


こんなメモをスマホに残していた2022年6月13日。
翌日のバンタン会食は衝撃とやっぱりか、の気持ちが半々で、自分の気持ちを整理するので精一杯だったな。


久しぶりに眠りにつきたくなかった。少しの時間でもバンタンのことを想っていたかったから。

みんなはちゃんと寝れたかな??

7人が気がかりで、どんな気持ちでいるのか、心配になった。

コロナになって予定していたことが白紙になる。
そんなことを繰り返して、思い通りにいかない中で結果だけが大きくなりすぎて、気持ちとのギャップも大きかったんだろうなと。
あれだけアミが大好きな彼らにとって、休みたい、疲れた、と素直に言えなかったのも当然で、言える状況を作れなかったのもアミとして心が痛くもあり、とにかくコロナが憎い。

バンタン会食は日本語訳が出てないから出た時にゆっくり見ようと思ってリアタイはパス。でもしばらくしてもう一度つけると、なんだか真剣な話をしている様子で、、。Twitterを見ればもう大荒れ。私も唖然としました。

映像を見ているとナムジュンが本当に限界そうだった。
何度も何度も謝ってた。
私たちも知らなかった。こんなに苦しかったこと。アミに本当の気持ちを隠して、ウソついてるみたいな気持ちで過ごすの辛かったろうに。
心と身体がちぐはぐなまま、辛かったね。

自分達の身の丈に合わないと思ってしまう。
丁度パンデミックの初めの頃、インポスター症候群だったと告白していたけれど、もしかすると今もまだ続いているのかもしれないし。

そんな謝る彼らを見るのが辛かった。ナムジュンはたった1人のリーダー、たった1人の英語が話せるメンバー、その“たった1人”を背負いすぎて自分を見失ってしまっていた彼。

耐え難い重責を果たして、今やっとSOSを掲げてくれてありがとう。辛い時は辛いと言えないのが人で、だからナムジュンもたくさん私たちに謝っていたし。

自分を見つめて成長する機会を奪う韓国アイドルという職業の闇。異常な労働環境や当たり前のように自己犠牲の上になりたつ構造が問題で、それをアイドルである自分自身で吐露する姿、決して無視できるものではない。正直、アメリカンハッスルライフは苦しくて最後まで見れなかった。深夜まで続くカムバ期の収録、過酷なほどの体型管理と練習量、それに比例してパフォーマンスは良くなるとしてもアイドルたちのメンタルが潰れちゃう。人間らしく生きたいよね。事務所に言われるがまま、やりたいことができないのって辛いよね。自ら命を絶つ人だっているから、だからこそラブマイセルフしなくちゃいけないんだよね。その時間さえ与えてくれない韓国アイドルという職業の構造の怖さ。また改めて思いました。

そんな中で大きくなるということは、気持ちと結果の乖離に悩まされるし、それが大きな負担になることもファンである私たちもよく分かっていたけれど、私たちの考えを遥かに上回るほど、それは重症で、そして7人は大人だった。
7人が同時にそれぞれのやりたい道を切り開くなんて、今までのどのアイドルでもできたもんではない。グループ内でソロでやりたいと足並み揃わず脱退するグループも多い中、全員が決断し切ったことがかっこよかった。解散せずグループとしての繋がりを保ったままの形で、それが会社ではなくメンバーが選んだ選択なので信じられるし安心しています。

今回のアルバムのコンセプトみてて7人でいられなくなる怪しさはどこか感じていたけれど、正直やっぱりワールドツアーでイルコン予想してたので余計ダメージ大きい。
私のような新規は、一目見たかったしはじめましてしたかったのも事実。それで、今回のアルバムのコンセプトとか新曲の意味考えると、7人のこの決断を聞いた後では余計腑に落ちるとゆうか納得とゆうか(ここで一度情緒不安定)

個々の活動開始して、楽しいも嬉しいも×7になるのでポジティブになろう。
泣きながら話してくれたメンバーたちの気持ちは計り知れないし、私たちが立ち止まってもどうにもならないので、、個々が頑張ってるのをいつもの7倍気持ち込めて応援していくつもりです。7人がもっと幸せに、健康的に人として生きられる勇気ある選択だと思って。
青春時代を私たちに捧げてくれてありがとう。


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