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蒲郡優勝戦回顧

①平本真之
②湯川浩司
③石野貴之
④濱野谷憲吾
⑤磯部誠
⑥毒島誠

ここはカドから濱野谷選手が覗き加減も逃げ十分なスリット

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石野選手がカド受けしっかり伸び返して内優勢で
濱野谷選手は石野選手の攻めを待つ展開に

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濱野谷選手がやや絞りながら石野選手が行くのを待つ形もまだ攻めない
湯川選手のの直マを警戒してるのかもしれません
イン平本選手は攻められることもなく万全の態勢でしっかり溜めれてます

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湯川選手の差し構えを確認するかのように石野選手も握って行きますが既に舟を向け始めてる濱野谷選手は完全に引っかかってしまていることが分かります
優勝戦のような場面で無ければ見切り発車で舟を入れないんですが1着狙いの優勝戦だけに先読みでハンドルを入れてタイミングが合わなかった感じですね

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ここで完全に行き場を失った濱野谷選手の上を磯部選手が叩きに行く構えで狙ってます
石野選手は捲り差しを狙っていますが湯川選手の上を行くには角度が足りてないように見えます

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湯川選手は差しを選択せず2着取りのレースを選択握って行きます
これで石野選手は完全に行き場を塞がれる形になり
まさかの大阪同士討ち
これで恵まれたのが磯部選手
湯川選手を待つこともなく自動的に差し場が開きます

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湯川選手が差し選択だとこのタイミングでは入れませんから
この展開は幸運が舞い込んだ感じだと思います
差し場待ちしてたら毒島選手が届いてたかもしれないですね

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ここで磯部選手は並の外へ切り替えてしっかり湯川選手を押さえます
最内を毒島選手が伸びますが湯川選手はしっかり外で構えてるため
2Mは内を突くしかありません

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ここでもしっかり毒島選手を抱えてターン
湯川選手は差し返しを狙いますが波が一本余分に入ってしまい届きません

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それでも内から猛追しますが斜め前でしっかり陣取られているため外に出せないままで苦しい角度で1Mへ進入することになります
偶然でしょうが同県の平本選手がもう少し外を走っていれば磯部選手もここまで余裕は無かったと思います
落とせばツケマイにハメられる位置関係ですから湯川選手は分かっていても突っ込まざるをえません

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そして1Mは当然の差し切りで2着を獲りきります

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湯川選手は毒島選手までは届かせずに3着を確保
1-5-2の態勢が固まります

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イン1号艇の平本選手の話を全くしなかったんですが
本当に横綱相撲での圧勝でした

残りの5艇は2着を争うのが精一杯の展開でしたね
その中で2着を獲りきった磯部選手は見事に決め打ちがハマった形でしたし
濱野谷、石野両選手は決め打ちがハマらなかったレースでした
誰かが下手で着を落としたとかではない優勝を全員が目指す優勝戦ならではの展開だったのではないでしょうか
G1の優勝戦らしく良いレースだったと思います

平本選手優勝おめでとうございます

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