蠍の神Mk.Ⅱ
久しぶりに蠍の神の話をしよう
やあ、信徒諸君。ご機嫌麗しゅう。
前回、蠍の神の話をしたのはサンダー・ジャンクションが発売された頃。
その後にモダンホライゾン3、アサシンクリード・ビヨンドブースターが発売されたが、「蠍の神には一切の強化がない」
-1/-1カウンターに関するカードは増えてないし、直接的な強化ではないが、サンダー・ジャンクションで砂漠カードが増えたくらいだ。
砂漠カードが増えても、正直《イフニルの死界》くらいしか恩恵がないし、悪事を働くカードは-1/-1カウンターとの相性がいいものはあまりない。(アドバンテージは確実に稼げるが、やりたいことではない)
EDHRECを見てみる
暇さえあれば、EDHRECを見てカードの採用率や外人ニキのデッキリストを眺めたりしている。
-1/-1カウンターに関係するカードは当たり前のようにあるが、感染持ちのカードも多く採用されている。たしかに感染持ちが与えるダメージは-1/-1カウンターの形で与えられるし、対戦相手を毒殺するというサブプランを取れる。
しかし、私個人的に感染持ちカードは採用したくない。
何故なら、MTG的に感染は「ファイレクシアの油の毒」であり、「蠍の神の毒」ではないからだ。
ちなみに、蠍の神が正式にファイレクシア化されて感染や毒性持ちのなったら何の躊躇いもなく感染・毒性持ちカードは使う。だってそれはもう蠍の神の毒だからね、仕方ないね。
そんでもってEDHRECを見ても、特に最新セットのカードで採用されているものはほとんどない。強いていうなら墓地からアドバンテージを稼げる《懲罰者、ケアヴェク》だったり、モダホラ3で出た裏面が土地カードのサイクルくらいだ。そこまで激震が走るようなカードは収録されていない。なんでアサクリで-1/-1カウンター関連のカードが増えなかったのか。解せぬ。
蠍の神Mk.Ⅱ
それじゃ前回から何もしなかったのかと言うと、そんな訳はない。
多少なりとも強化したし、デッキをオシャレにした。
そして今のデッキ内容がこちら。
強化した1番のポイントは《スランの医師、ヨーグモス》おじさんの採用である。
ヨーグモスおじさんと《スカラベの巣》があれば、ライフが続く限り無限に-1/-1カウンターをばら撒ける。つまり世界が平和になる。ヨーグモスおじさんは世界を平和に導いてくれる優秀な信徒である。異論は認める。
そして、ずっと採用したかったカードの《伝染病エンジン》だ。
戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象にして、そのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーの上に-1/-1カウンターを置く。
これは名誉アーティファクトである。エルフやゴブリンやスピリットや人間を横並べしていれば、それら全てが死ぬ。皆が等しく蠍の神のもとへ召されるのだ。これほどの名誉なことはないだろう。
あとインクの染みで2回増殖もできるから、タフネス3まで滅することができる。10マナ必要になるけど。
あとは特に語るカードはない。強いて言うなら4万円でデュアルランドの《Badlands》を買ったくらいだ。
デュアルランド
ついに買ったよデュアルランド。あー買ったよ!晴れる屋行って30分くらいショーケースの前で悩んだよ!!
「これほんとに買うんか?マジ?4万円するんだけど??」って自問自答したさ!
ちょっと離れた時に他の人が、さっき見ていたショーケースを見てた時に、
「あ、Badlands買われたらどうしよ…。え、買わないよね?」みたいな不安に襲われたから、その人が離れたあとすぐ買ったよ。4万円、ポンと出したぜ。
来月の支払いが自動で4万円増えた。でも後悔はない。これも蠍の神への貢物なのだから。
おわりに
人生初のデュアルランドも買った。そしてデッキをオシャレにするために、土地をフルアート化を目指している。とりあえずサイクリング土地のフルアートをくれ。アモンケット再訪して出してくれ。後生だから。
では今回はこの辺で。皆さんに蠍の神の加護があらんことを。
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