キリンビール🍺儲かりの秘密



11月28日放送のテレビ番組がっちりマンデーでキリンが特集されました。キリンといえば、ビールやジュースを製造する会社というイメージでしたが、他にも様々なビジネスを行っており、そこにキリン独自の儲かりの秘密がありました。今回は放送で紹介された儲かりの秘密と感想を記録していきます。

儲かりの秘密① 次世代サーバー「タッピー」
従来のサーバーは、樽にホースを繋いでビールを出す仕組みでした。そのため、鮮度を保つために開栓から3日以内に提供しなければいけなく、お店にとっては大きな負担でした。そこでキリンは常に美味しいビールを飲んでもらうため、金属製の樽ではなく、ペットボトルの容器をつなげてビールを出すタッピーを開発しました。ペットボトルにする事で、扱いがとても楽になっただけでなく、容量が樽の半分になったため、鮮度の良いビールを回転率を上げて提供することができるようになりました。またタッピーは、形がとてもスリムなため、場所を取らないことも魅力です。

秘密②家庭用ビールサーバー
ビール業界では元々、業務用から市場を作って家庭に広げるのが一般的でした。例えば、ハイボールやレモンサワーも元々はお店でヒットしてから家庭用に販売したものでした。
そこでキリンは新たに家庭用のビールサーバーを開発しました。家庭用ビールサーバーは、ペットボトルに入ったビールを毎月届く仕組みになっています。ビールは毎月違う種類のものを飲めるだけでなく、缶のゴミが減るということで大ヒットしました。

秘密③プラズマ乳酸菌
プラズマ乳酸菌とはキリンがビールづくりの天敵である乳酸菌の研究過程で発見したものです。プラズマ乳酸菌は免疫を高める細胞を元気にする効果があり、現在「免疫」とパッケージにかけるのはプラズマ乳酸菌だけだそうです。プラズマ乳酸菌は粉状にしても効果が消えないことから、お菓子など気軽に取り入れられる商品に使用されています。また、最近は免疫という言葉に敏感になったことから、他者のメーカーからもプラズマ乳酸菌を使用したいと依頼があり、そこでさらにキリンは儲かりに成功しました。


キリンのビジネスを知り、キリンは常に将来を見据えてビジネスをしていることが分かりました。コロナによって、お店のビールの売り上げが減ってしまったことや、免疫に敏感なったことなど、時代の変化をチャンスに変えている会社だと知りました。これからの就活では業界研究をしっかりとしなければいけないと気がつきました!

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