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Summitarを買った話。

どうもこんにちはこんばんは。
まったく更新が3日坊主になってしまいました、どうしようもありませんね。

さて、コロナで自粛のご時世ですがそのせいで(?)新たなレンズを買ってしまいました。自分にとって初めてのライカ50mmレンズです。その名も、

Leica Summitar 50mm f2

細かく詳細を言うなら「丸絞り」「コート有り」です。

自分自身の使い方で50mmが一番使うのでちょうどいいなあと思いまして購入に至りました。Summicron 50mm f2 1st Collapsible(沈胴)と迷っていたのですが曇り等の個体が多く、そこそこまともな状態を探すのは大変だと考えSummitarにしました。

シリアルナンバーで製造年を調べてみると1942年の個体であることがわかりました。78年前ですね...ものすごい年月を経ていま私の手元にあると思うと感慨深いものがあります。わたしなんかより大大大先輩ですし私の祖父母と同じ世代ですね。1942年の出来事を調べてみると第二次世界大戦の真っ只中であり、バターン死の行進、ミッドウェー海戦、スターリングラード攻防戦、などが挙げられますね。そんなときに生まれたレンズはこれまでどのような場所に赴き、どのような光景を写してきたのか。どのような経緯で生まれ故郷のドイツを発ち、遠い東洋の国日本へやってきたのか。そんな果てしない空想を繰り広げながら夜な夜な美しいその鏡筒を眺めてしまう今日この頃です。まさに厄介オタク。でもオールドレンズを使う愉しみってそういう部分もあると思うんです。

と、御託を並べただけじゃ何かわからん、写りが肝心だろ!という皆さんもいると思うのでとりあえずお見せできる作例ができましたらまたお見せしますのでお待ちくださいませ!これから私自身の道具としてまだまだ活躍してもらおうと思います!よろしくお願いします!

それでは。

L8980231のコピー

Leica T Typ701
Summitar 50mm f2
1/640 絞り開放 ISO100

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