折原伊桜さんとの今までを振り返ってみたお話 (前編)

・はじめに

身近なオタクがnoteでお気持ち表明しているのを見て、唐突に自分も書きたくなってしまった。
伊桜さんを知ってから今に至るまでを綴っていこうと考えている。
何かと忘れやすい性分なため、備忘録も兼ねて書いていくつもりである。
割と記憶が曖昧な部分もあるので、多少齟齬があるかもしれないが、当時の自分のツイートを見ながら頑張って書いていこうと思う。
昔から自分の気持ちや感情をこうやって文章にするのはなんとなく気恥ずかしかったし、あまり得意でもなかったので、もしかしたら怪文書が出来上がってしまうかもしれないが許してほしい。
前書き終わり。なんか堅苦しいな?

・折原伊桜さんとは?

簡単に伊桜さんの紹介をしようと思う。(ご存知かも知れないが)
アイドルグループ"NightOwl"の赤い人、王、かっこいい。
背が高くて(167 cm)ものすっっっごく顔がいい美人さん。
歌声は伸びのあるハイトーンで、とにかく歌が上手い。水樹奈々曲やボカロ曲を歌いこなしてしまう天才。
他人の良いところを見つけるのが上手で、話していてすごく楽しい人。
ライブ中いっぱいファンサくれる。好き。
水樹奈々さんのファン。(とても推せる)
あと柄シャツがとても似合う。めっちゃオシャレ。
語彙力が乏しすぎて紹介になったのか怪しいが、気になった人は一回Youtubeで「折原伊桜が歌ってみた」で検索してほしい。
僕のおすすめはBRIGHT STREAMです。
あとNightOwlのライブ映像も見て…あとライブにも来て…チケットとチェキ券あげるから…(妖怪初回チケット無料おじさん)

・折原伊桜さんを知ったきっかけ

きっかけはくわとろが伊桜さんのツイートをRTしたことだった。
いつもであれば、まーたこいつ顔のいいアイドルの画像RTしてるわwwwwwwと半分呆れながらいいねを押しているはずだった。
が、今回は違った。
そう、顔が良すぎたのである。
まさに雷に打たれたような衝撃だった。
か、可愛すぎる…気づいたらフォローボタンを押していた。
多分2020年の5月か6月くらいの出来事。
それからは、TLに投下されてくる伊桜さんの画像を見てカワイイカワイイしたり、僕の他愛無いツイートを伊桜さんがいいねしてくれたりする不思議な(?)日々が続いた。
コロナ禍で暗い話題が多かった中、僕にとってこのやり取りは本当に楽しかった。
推しからのいいねは健康に良いと学会でも多くの報告がある。[要出典]
今でも伊桜さんからいいねが飛んでくると無条件に尻尾を振って喜んでしまう。(犬かな?)

ある時、ふと、ツイッター上でやりとりするのもいいけど実際に会ってお話したい!チェキ撮りたい!ライブ見たい!と思った。
とは言え、今まで水樹奈々さんをはじめとする声優のライブにしか行ったことのない僕にとって、アイドル現場は未知な場所であり、一人で行く勇気は全くなかった。
悶々とした日々を過ごしている中、ありすから、愛知にNightOwlが来るから一緒にライブに行かないか、とお誘いがあった。
即決だった。
やっと推しと話をしたりチェキを撮ったりできる、そう思ったら急に緊張してしまい、その日から仕事が手につかなくなってしまった。
ありすの他にも、アイドル現場に慣れているりんねが一緒に来てくれることになった。(めちゃくちゃ心強かった)

・そして初ライブ参戦へ

時は2021年6月19日、RAD JAM前日である。
その日も僕はそわそわしていた。
とりあえずライブの予習やら特典会で何を話すか考えていたはずだが、上の空だったと思う。
楽しみな気持ちが半分、緊張が半分。
自分のツイートを遡ってみたら、23時くらいに寝るとツイートをしているが、大体こういう時は寝ていない。
遠足前の小学生のようにわくわくで眠れなくなってしまうからだ。

そしてライブ当日。
伊桜さんにはライブに行くことは伏せていた。
みんなで推しをびっくりさせようという魂胆である。
初めて推しに会うんだからと気合を入れて美容院に髪を切りに行き、その足で新幹線に乗った。
新幹線に乗っている最中はNightOwlの曲をずっと聞いていた。
お気に入りの曲がincubateだったので、その曲を聞きながら今日ライブで聞けると良いなぁとか思っていた。
気づいたら愛知県国際展示場に到着していた。
初めてのアイドル現場ということもあり、勝手が分からず入場手続きでオロオロしていた覚えがある。
なんとか会場に入り、入口前にあるタイムテーブルを眺めながら二人の到着を待つことにした。
大音量で聞こえてくる曲、会場にいる大勢の人、全てが久しぶりだったので、ああ本当にライブに来たんだなぁと一人感慨に浸っていた。
コロナでライブに全然行けてなかったししょうがないね。
りんねと合流したが、ありすは少し遅れるとのことで、先にホールに入って待つことにした。
複数のホールでのライブということもあり、人が分散してくれたおかげで割とステージに近い場所を確保できた。
その時の僕はというと、こんな近い場所で推しが見られるの?!??!僕どうなっちゃうの?!!?とよくわからない感情になっていた。
そうこうしているうちにありすとも無事合流した。
隣のグループのあの子かわいいとか軽口を叩いていたが、内心心臓バクバクである。
そんな調子で開演の時を今か今かと待っていた。

そして開演時間。
会場にSEが鳴り響き、メンバーが次々ステージに登場してくる。
初めて生で伊桜さんを見たときの感想は、
「ん"ん"ん"ん"ん"~~~~~~~~~~~~~~~カ"ッ"コ"い"い"!!!!!!!!!!!!!!!!(限界オタク)」
だった。
もう歩き方からしてかっこいいとか反則ですよ。
推しって現実に実在するんですね。
一人悶えているうちに最初の曲が始まった。
最初の曲はFeel Aliveだった。
初っ端から殺しに来てる。恐ろしい。
音源でも伊桜さんめちゃくちゃ歌上手だなーと思っていたので、生歌も期待してたのだが、良い意味で予想を裏切られてしまった。
まず声量が凄まじい。声の伸びもやばい。
どこからこんな声出してるんだろうと思わず考えてしまった。
声もかなり好みなので、一瞬にして虜になってしまった。
2、3曲目は夜想歌とBe the oneだった。
どちらも踊れる曲で、聞いていてとても楽しい。
笑顔で歌う推しが可愛すぎて眩しかった。
かっこいいとかわいいって両立するんですね。
そして4曲目はAll Night Long。
この曲の伊桜さんのソロパートは本当に強すぎる。
余りにも歌声が強すぎて鳥肌が立ってしまった。
今でも鳥肌が立つくらいである。
最後の曲はDaybreakだった。
終始オタクを殺しに来るセトリである。
NightOwl、抜かりがない。
いきなりものすごいものを見せつけられ、ライブ後は放心していたのを覚えている。
これからNightOwlのライブに通おう、そう決意した僕なのであった。

ライブの後といえば皆さんお待ちかね(?)、特典会の時間である。
チェキを撮るということ自体が初めてだったので、りんねに言われるがままにチェキ券を購入し、伊桜さんの特典会列に並んだ。
並んでいる時の僕はというと、それはもうひたすらにソワソワしていた。
挙動不審すぎて職質モノである。
刻一刻と自分の番が近づく中、頭の中で必死に伊桜さんと何を話すか考えていた。
(ええとまずははじめましてだから自己紹介して、ライブの感想を伝えて、これからも応援してますって伝えるか…?いや無難すぎるか…?ってかチェキのポーズどうすればいいんだ…?)などと自問自答しているうちに、自分の番が来てしまった。
さっき考えてた内容を話せば大丈夫、そう思っていた時期が僕にもありました。
いざ伊桜さんを目の前にすると頭が真っ白になってしまったのである。
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(記憶はここで途切れている。)
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というのは半分冗談で、挨拶した瞬間にじべちゃんだ!って喜んでくれたり、滋賀から来たよーって話から滋賀の何かについて話したりしたことはぼんやり覚えてる。(日本語喋れてたかは怪しい)
肝心のチェキのポーズだが、伊桜さんが手を合わせようと言ってくれたので、ビニール越しに手を合わせた。
緊張で手が冷え切ってた僕には、推しの手はとても温かかった。
あとチェキにじえちゃんって書いてあるから多分二世ちゃんのことも話したのだと思う。
チェキを撮り終わった後の僕は満足感と幸福感でいっぱいだった。
また伊桜さんとチェキを撮りに来よう、そう決意した僕なのであった。

帰りの電車の中で、僕は感想ツイートを書いていた。
鉄は熱いうちに打て、である。
普段はそんなに長文ツイートを書かないのだが、この日は完全に限界オタクと化してしまっていた。
以下にそのツイートを示す。

限界オタクが長文お気持ち表明をする図。
今も当時も限界さが大して変わらないことに我ながら驚いている。
これ以降長文お気持ち表明やら長文チェキツイやらがTLに投下されるようになるのであった。
~次回へ続く~

・前編を書き終わってみて

想定よりも文が長くなってしまったよ!!!!!!!!!!!!!!
書き始めた当初は4000字くらいあったら振り返れるやろと思っていたけど全然そんなことはありませんでした。
これからハロウィンとか生誕とかクリスマスとかリリースツアーとか通販チェキのこととか推しに誕生日祝ってもらったこととか書こうと思ってたのにどうするんですか?!?!?!?!!!!
次が中編になるのか後編になるのか分からないけど、中編になっていたら察してください。
というかこんな怪文書、世に解き放っていいのかな…?
推しにドン引きされない?大丈夫?変なことは書いてないと思うけど…
そうこう悩んでたらもう3時なので寝ます。良い子は寝る時間です。
おやすみなさい。
あと最後まで読んでくださりありがとうございました。
じべ先生の次回作にご期待ください。

前編おしまい。

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