ただのお気持ち

シーズン6大規模大会の巫鏡杯も無事に終わったので巫鏡杯関連で溜まってたお気持ちを吐き出すための落書きです。苦手な人は見ないでね。

巫鏡杯予選環境(シーズン6-2)は仮面や勾玉が環境を支配していてメガミ選択の幅は少なかったものの各々のアレンジは見られてちゃんと検討してきた人が勝つなんだかんだ面白い環境ではあってそこまでお気持ちはありません。本戦環境は本戦用の禁止改定が入ってもっと良くなっていたので実質本戦専用のルールとはいえゲームバランス面は個人的には楽しい環境でした。

じゃあ何にお気持ちしてんだって話なんですけど、大会システムへのお気持ちが9割です。

整理したらだいたい4つにまとまったので順番に書きます。

1,予選の抽選と優待枠

今回の巫鏡杯はこれまでのふるよに大規模ではなかった抽選で予選参加が決まるシステムで、天音杯のようにTwitterに張り付いて椅子取りゲームをするようなことにならなくて良い改善だなと最初は思っていました。コロナ禍の影響もあって大人数を集めた予選が難しく、そもそもの参加枠が減ってしまっていて予選会場によっては人が溢れて参加したくても出来なくなってしまいました。

やる気のある人や強い人が抽選で出れなくなってしまうのは問題だと考えたのか過去の大会で実績を残した人は抽選が免除されるようになっていてありがたいことに自分はこれで安心して参加することができたし、参加賞のサリヤタロットは公認大会の景品としても配られ抽選漏れにも一応配慮がありました。

でもそれは完璧ではなくて、抽選落ちした友人はモチベーションが下がりすぎて引退してしまったし、予選突破者の中にはリザーバーでギリギリ参加できた人もいます。ふるよにが上手くてモチベーションがあっても運だけで参加資格が得られず、置いていかれてしまうのは残酷で悲しかったです。実際自分が抽選落ちで参加できなかったらもうふるよにやってないと思います。それくらい、大会に出て強い人と競い合うのはふるよにの大きな魅力であり、愛され続けている理由の一つです。

そういった出られなくて悲しんでる人を知ってるからこそ、自分は優待枠で通ったことは少し後ろめたかったし、発言しにくくモヤモヤしていたなと記憶しています。

コロナ禍で大会を開くのが難しい中、開催してくれたのは本当にありがたいし、仕方なかったのはわかってはいるつもりですが、オンラインを増やすとかもっとやりようはあったのではないかなと思ってしまいます。


2,オフラインと海外予選

これは多分同じこと思った人も多いと思います。コロナ禍でも大規模大会があると発表がありウキウキで大会サイトを見に行って一番驚いた部分です。

「このご時世全国でオフラインで予選開いて海外からも集めてオフラインで本戦?無敵か???」

コロナ禍で新潟大規模が吹き飛んだのも記憶に新しく、その時の対応がイマイチ怪しかったのもあり心配になりました。たしかに各地の予選をオンラインでやったら地域関係なく出れてしまうし、参加賞の配布が難しい、オンラインでは不正もしやすい(起源戦や季節祭はオンラインだけど)など予選をオフラインでやった方がいいのはまあ理解できました。海外でも予選があるのも海外での盛り上がりが期待できてとても良いと思います。大変だけど頑張ってやってくれるのは感謝でいっぱいだったけど、本戦がオフラインなのは良くわかりませんでした。

まずこんなご時世に日本各地から人集まるだけでもリスクあるのに海外勢来れるわけなくないか?本戦は人数絞ったんだから問題も少ないしオンラインじゃいかんのか?だいたいのゲームはこのご時世オンラインで大会やってますよ?

と色々思ったわけですが、何かオフラインにこだわりたい深ーい理由があるのでしょう。もしくは状況をみて本戦はオンラインに切り替えるのかもしれない。そう考えて当時は納得していました。

ですが結果的に本戦は延期延期で海外予選からは参加者なし、ちょっとどうなんだろうか。東京に集まるのもリスクがある中でも国内各地から来てもらうのか。もしかして海外勢は参加させる気はなくて形だけ予選やってご機嫌取っておこうとかそういう考えだったのだろうか。

運営側は自分なんかよりもっと考えていて、悩んで決断した結果なのだろうから自分がどうこう考えても仕方ないけど、客観的にみて残念でした。


3,特別リザーバー

(先に言っておきますが、今回特別リザーバーで参加した方々は仲良くさせてもらっていて、何度も対戦してその実力が素晴らしいこともわかっていますし、その方々への不満やお気持ちは一切ないです)

海外勢の参加が相当険しいことはちゃんと考慮していてか、公式ページには招待選手としてリザーバーを用意するという一文がありました。どうやら過去の実績を考慮して予選参加した人の中から招待するらしい。そしてどう考えても海外予選2,3枠の参加は厳しいし国内でも参加できない人が出てもおかしくない。

つまり過去の大会で実績あるひとは抽選免除の上に予選負けても本戦参加がほぼ決まってるわけですか?

抽選漏れて参加できない人もいるし予選参加賞のサリヤタロットも公認大会で優勝しないと貰えず地域によって入手ハードルはかなり高いらしい。

そして本戦参加賞には2021年英雄の証という2021年における重要なイベントで高い成績を収めた方だけに送られる景品が出るらしい。

たしかに過去の大規模大会を優勝してる人たちは本当に凄い人たちだし個人的にも尊敬している人しかいない。本戦にでても実力が劣らないだろうしよくわからん弱い人が出るよりは盛り上がると思う。じゃあもう予選免除で良くないか。実質招待選手大会がやりたいならそうしてもらえないだろうか。と告知を見た時に思いました。

まあでもどうせ強い人たちが予選でたら予選突破はなくても良いところまで行くだろうし文句が出ることもないだろうと考えていましたが蓋を開けてみるとどうやら予選では普通に負けていて微妙な感じだったっぽく、一体誰が選ばれるのか予想できませんでした。

特に特別リザーバー枠についての発表もなく本戦当日になってようやくわかりましたが結局過去の大規模優勝者の方々でした。えぇ……ちなみに予選突破者へのリザーバー枠発表も数日前までなかったらしい。しかもどうやらそこそこ早めに決まっていたようでリザーバーだけが参加者が全員わかっている状態で誰が何を持ってくるか考えながら検討できていたらしい。予選突破者の方が不利ってどういう事だよ。

そもそも本戦リザーバー枠が必要だとわかっているならリザーバー用のオンライン予選をするとか、予選決勝で負けてしまった人たちでリザーバーを決めるとか、忙しいならその中からお得意の抽選で決めるとかある程度ルールを決めておくべきだったのではないでしょうか。抽選漏れでそもそも予選参加すらできない人の気持ちや、予選を頑張って突破した人、予選のために練習して惜しくも敗れてしまった人、特別リザーバーを倒した人を馬鹿にしているように感じてしまいました。あまりにも理不尽でしょう。大規模大会の景品に以降の大規模大会の予選免除とその参加賞って書いといてくれ。

実質予選免除の上に予選参加賞ももらって、確認したところ本戦参加賞の『2021年における重要なイベントで高い成績を収めた方だけに送られる』2021年英雄の証も貰ったらしい。大会に向けて頑張っていたのがあまりにもアホくさくなりました。


4,本戦後インタビュー

本戦後のインタビューにてBakafireさんが「ベスト4で残念、優勝を狙ってきていたので」という発言に対して「残念なんですか?なるほどなかなか志が高い」というような発言をされていて、大規模大会ってBakafireさんにとってはその程度の認識なんだなと思って非常に残念に思いました。

その場のノリとか空気とかもあるでしょうし、きっと場を和ませる冗談で言ったのでしょうが、あの場に集まっていた人たちはもちろん予選参加者の多くも勝つために大会に臨んでいて、特に本戦参加者は長い期間いろいろ試して優勝目指してわざわざ各地から集まってきているだろうにそれを全く理解していないんだなと思います。人によっては怒ってもおかしくない。

結局ここまで書いた抽選漏れやオフライン本戦、特別リザーバー枠なんかは多分Bakafireさんがそんな大事に思ってないからこうなっていたんだろうというのに納得がいきました。Bakafireさんはふるよにの製作者で、大会に出るプレイヤーでもないヤムチャ視点の方で、あくまで個人規模でやられているみたいなので、忙しさや限界もあるし多くを求めるのもダメだというのは良くわかりました。正直ちょっと期待しすぎていました。

よくエンジョイ勢とか競技勢みたいな括りでふるよに界隈でも話題になることがありますが、ふるよにというゲームはかなり競技向けです。しかしゲーム以外の要素が競技的に遊ぶのにはあまりにもむいておらずちぐはぐです。

自分はエンジョイで気楽に遊ぶこともあるし大会へのモチベーションが高ければ練習して競技的に遊ぶこともありますが、今回で競技的に遊ぶのには限界を感じています。このゲームめっちゃ面白いけどアホらしくてやってられない。これからは大会参加はせず、友達とたまに遊ぶ程度にしようと思います。


まとめ

ついていけねぇ!ナメすぎだろ馬鹿にしてんのか!!引退が板!!!

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