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意外と知らない、新型コロナ感染症についての基礎知識

これまでに新型コロナに感染した人数

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上の表は厚労省が発表している「国内の発生状況」です。
陽性者数は、1,722,325人となっています。

この表をよく見て下さい。何処にも感染者数と書かれていません。
実は厚労省は、陽性者数 ≠ 感染者数 という考え方です。
国会でも「陽性者は必ずしも感染者ではない」と答弁しています。

Ct=40のPCR検査では相当数の偽陽性が出ることを知っているのでしょう。
インフルエンザを検出している可能性も有ります。
仮に陽性者が全員新型コロナの感染者とした場合、感染率は
        172万/1億2512万 = 1.37%  となります。

この 1.37%の内、45%は無症候感染者で症状が出ないまま完治します。
有症状感染率は、0.75% となります。

どんな年齢・性別の人が感染しているのか

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厚労省が発表している年代・性別の陽性者数は、20代が最も多く高齢になるほど少なくなっています。20未満も年齢が低いほど感染数が小さくなっています。この差は、個人の行動範囲や対面する人数に比例していると考えられます。

どんな年齢・性別の人が死亡しているのか

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新型コロナの死亡事例は、圧倒的に高齢者が多いことが判ります。
0-39歳までは、非常に少ないことも判ります。
1つ前の感染者年齢構成のヒストグラムと合わせて考えると、
 ・高齢者は、感染者は少ないが死亡率が高い
 ・低年齢は、感染者は多いが死亡率は低い

死亡者の年齢の加重平均値を計算しました。
新型コロナ死亡者の平均年齢: 80.45歳 (加重平均)
つまり亡くなっている人は、ほぼ高齢者ということです。

亡くなった人の特徴は?

上のリンクはNHKの記事です。都内で新型コロナに感染して亡くなった人の9割近くが基礎疾患があると報じています。
基礎疾患がなく、新型コロナの影響だけで亡くなった人は1割しかいないということです。
つまり、亡くなった人は、基礎疾患が有る高齢者が大部分と言うことです。

2020年はどんな年だったか

上のリンクは日経の記事です。2020年は、世界的パンデミックと国内の非常事態宣言が出され、新型コロナへの感染対策が行われました。
その結果、2020年は、2019年に比較して死亡者が約9,000人減少するというパンデミックとは思えない事態が発生しました。下のグラフによると、特に肺炎の死亡者数が大幅に減少していることが分かります。

新型コロナの死亡者数は、インフルエンザ死亡者数が減少した人数よりも少ないことが判ります。インフルエンザより軽い病気に見えます。

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下の表は、新型コロナ感染の重症化リスクです。ほぼ成人病です。
若い人で該当する可能性が有るのは糖尿病や肥満、喫煙です。
海外の事例では若くて極度の肥満の人が重症化している例が散見されます。

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新型コロナとインフルエンザを比較してみる

上のリンクはNIKKEI STYLEの記事です。
インフルエンザ関連死は、年間約1万人としています。
新型コロナの、現在から1年前までの死亡者数は、
18216(2021/10/29)- 1748 (2020/10/29)= 16,468 人
この 16,468 人は、厳密に言えば新型コロナが原因で亡くなった人数ではありません。死因に関わらず、PCR陽性反応があればコロナ感染による死亡として届けるように厚労省から通達が出ているからです。

仮に全てが新型コロナ関連死と考えた場合でも、
新型コロナは、毎年のインフルエンザの 1.65倍 の死亡者数です。
少なくは無いですが、厳しい営業自粛や行動制限、登校制限を行い経済や人間関係を破壊するに値するリスクとは思えません。

下の記事は、子どもの自殺と不登校が増加しているという記事です。
コロナ弱者である老人を守っている一方で、子どもの命が失われています。

日本と世界を比較してみる

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上のグラフは、100万人あたりのコロナ感染死亡者数です。
日本は、外国と比較してかなり少ないです。
外国では、補助金目当てのコロナ死亡者の水増しが横行しているので数値をそのまま信じれませんが、日本の数十倍の規模の死亡者が出ています。
日本は衛生状態が良いのか、元々コロナに対する免疫が高いのか分かりませんが、死亡事例は非常に少いため外国とは異なった日本独自の感染対策を行うべきと思います。

デルタ株について

下の2つのグラフは、新規感染者数と、死亡者数のグラフです。
デルタ株は、最も多い感染者を記録して急激に収束しています。
死亡者数のグラフを見ると、感染者数が多いにもかかわらず、死亡者数は、前回のアルファ株の流行時よりかなり減少しています。
つまり、デルタ株は病原性の低い弱毒性ウイルスと考えられます。
その弱毒ウイルスも既に収束しています。
これから、子どもにワクチンを接種しなければならない理由は見当たりません。

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新型コロナの毒性はどこから来るのか?

上の記事は、新型コロナで亡くなった人の病理解剖を行った医師のプレゼンテーションに関する記事です。病理解剖の結果、心臓、肝臓、卵巣、精巣などから炎症と共に微小な血栓が見つかりました。
「この炎症を起こす犯人は、スパイクタンパクである」
と明言しています。

mRNAワクチンは、スパイクタンパクを接種者の血管表皮細胞内で大量に生産する遺伝子薬剤です。

新型コロナの後遺症について

メディアでは新型コロナの後遺症を繰り返し報道して、ワクチン接種キャンペーンを行っています。新型コロナの後遺症と、ワクチンの後遺症を比較してみました。
ワクチン後遺症の件数は、新型コロナの後遺症の少なくとも1000倍です。

個人でできる新型コロナ感染対策は有るか?

新型コロナは、エアロゾルで感染すると言われています。マスクでは十分な感染防止はできません。マスクは自分のためと言うより、他人のために着用するものです。

全ての感染症に言えることは、自己免疫が高ければ感染しても数日の内に免疫が優位になり症状は治まります。そして、新しいウイルスに対する獲得免疫を得ることができます。この獲得免疫は、ワクチン接種で得られる免疫より遥かに優れていることが分かっています。

自己免疫を高める方法は、体内のビタミン・ミネラルの不足を防止することです。たとえば、コロナ重症患者はビタミンD欠乏者が多いことが分かっています。ビタミンDは、免疫を高めるために最も重要な栄養素として知られています。その他にも、以下のような栄養素が必要です。

ビタミンD、亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンA

これらをきちんと補給しておけば、新型コロナに感染しても軽い症状で治癒する可能性が高まります。

まとめ

新型コロナは、基礎疾患を持つ高齢者が重症化する病気です。
新型コロナ死亡者の平均年齢は、80.45歳 です。
新型コロナ死亡者の内、基礎疾患が無い人は 1割 です。
若年層は、新型コロナ感染で重症化することは非常にまれです。
コロナ弱者の高齢者を守るために、子どもの命が失われています。
新型コロナは、インフルエンザの 1.65倍の脅威です。
日本は外国と比較して被害が非常に小さいです。
新型コロナの後遺症は、弱毒性デルタ株では少なくなっています。
新型コロナは変異が進むたびに、弱毒化しているようです。
新型コロナの毒性はスパイクタンパクにあります
スパイクタンパクは、細胞表面で炎症を起こし微小な血栓を作ります。
日頃からビタミンD、A、C、亜鉛、マグネシウムを摂り免疫力を高めよう。

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