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鹿先生の動画に出てきた、腰を抜かすほどの「デマ」について勝手に説明します。

鹿先生の動画の冒頭のシーン。デマ扱いされたワクチン動態試験に関するレポートをめくり、卵巣にワクチンの成分であるLNPが蓄積する数値を指さされています。
残念ながら、何をデマと言われたのか、なぜそれがデマではないのかについての言及はありませんでした。
その理由は、もし詳しく説明すれば動画が公開できない、あるいは公開後に削除され、配信停止などのペナルティを考慮されたためと考えられます。

そこで、この「デマ」について、この記事で勝手に説明してみようと思います。

まずこのワクチン動態試験レポートですが、日本で作成されたものです。このレポートの存在が明らかになると世界中の研究者の注目を集め、SNSに多数の投稿がされました。

特に注目されたのは、当初ワクチン成分の多くは接種部位に留まるとされていたのに、実際は全身の臓器から検出されたということです。

中でも注目されたのは卵巣への蓄積濃度が肝臓、脾臓、副腎に次いで4番目に高い数値を示していたことです。日本のSNSでこの点が広く拡散されました。
すると一部のワクチン推進派から「卵巣にワクチン成分が高濃度で蓄積はデマ」とされたのです。

下の画像は、某有名人のブログの「ワクチンデマについて」というタイトルの投稿の一部です。テレビのニュースで得意げに語っていました。

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「ワクチンの成分が大量に蓄積する」と書いてあります。
そもそも、「大量」ではなく「高濃度」と指摘されていたものを勝手に「すり替え」て「濃度⇒量」にしています。

下の表を見てください。表の左半分は臓器に蓄積する「濃度」右半分は臓器から検出された「量」を示しています。
上記のブログでは、右半分の「量」の数値0.095%を使って卵巣への影響は軽微と主張しています。

卵巣は肝臓に比べて非常に小さい臓器なので、「量」は少なくなります。普通の理解力を持つ人なら、重要なのは各臓器から見つかるワクチン成分の「濃度」であると考えます。表の左半分を見れば卵巣の濃度12.3は、臓器中4位にランクされます。
1位 Liver(肝臓)2位 脾臓(Spleen)3位 副腎(adrenal glands)

動態試験2


さらに上記ブログには間違いがあります。「ピークも48時間でした」とありますが、表の数値を見ると、
0.104 → 1.34 → 1.64 → 2.34 → 3.09 → 5.24 → 12.3
と一貫して上昇を続けています。48時間のピークなどありません。少なくとも2回目の接種の数か月後まで調査が必要なのは明らかです。

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ブログは、以下のようにまとめていますが、全くの誤読とすり替えの結果でしかありません。

「単にごく微量が卵巣に一時的に分布したということであり、蓄積というのは明らかな誤りです。」  ⇐「これこそデマ」

この情報を、有名人に吹き込んだ人は分かっています。自分で大神にレクチャーしたとSNSで自慢していました。皆さんご存知の「手を洗う」事を自慢しているあの人です。

ワクチンに含まれるLNPには、ポリソルベート80という界面活性剤が含まれています。このポリソルベート80はラットの実験で不妊化の報告が有ります。


「今回の輸入ワクチンで使用されているアジュバントは、スクワレンといった油性の物質が用いられており、「界面活性剤」であるポリソルベート80により乳化されるオイルアジュバントの一種と分類されています」⇓

「ポリソルベート80を新生児ラットに注射すると、注射したジエチルスチルベストロールと同様の卵巣損傷を引き起こした。ラットの卵巣への影響は、10倍の範囲で試験したすべての用量で発生した」⇓

「女性とワクチン」に関する記事20本以上あります。フォローお願いします。

ワクチンの動態試験レポートPDF

妊婦へのワクチン接種を反対している人々は、安全性が確認されていないこと、危険性を指摘する多くの世界的権威有る学者の意見とデータを見て、各自が判断しています。

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