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モーニングショーを見て、各国のコロナ感染とワクチン接種状況を確認してみた

11/16のモーニングショーで、司会の羽鳥氏が「イギリスのワクチン接種率80%以上」と説明していました。週一くらいで世界のワクチン接種状況を見ているので、イギリスのワクチン接種率は70%台だったと思い確認してみました。

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韓国は接種率81.9%と書いてあります。

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各国のワクチン1回以上接種率

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各国のワクチン2回以上接種率

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韓国の接種率から、羽鳥さんが言っていた接種率は、1回以上の接種率のことだと分かります。イギリスの1回以上接種率は74.21%です。2回接種率は67.51%です。
なので「80%のフリップ」と「80%以上の解説」は誤りです。
世界の主要国の接種率を高く見せようとした印象操作の可能性が有ります。

解説していた北村氏も、「接種率80%以上」と発言しています。

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実際の先進国の接種状況は以下のようになっています。
アメリカ、イスラエルは意外と低くて60%台です。
日本はカナダと同じ接種率です。

もし、ワクチン接種によって長期的に大きな問題が発生するならば、日本は民族絶滅レベルの接種率です。せめて子どもだけでもリスクから守らないといけません。

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ワクチン2回接種率の推移グラフです
日本の接種は最も後発です。

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5月以降の死亡者数のグラフです。
日本以外は、7月以降デルタ株が広がった後に収束が見られません。
これは、免疫の期限切れによるブレークスルー感染が発生している事が原因と考えられます。

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3回目のブースター接種のグラフです。
イスラエルとシンガポールでは、ブースター開始以降、死亡者数の増加が止まっているように見えます。

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日本のブレークスルー感染も紹介していました。
群馬県で新規感染者の30.5%、島根県で64.3%がブレークスルー感染ということです。
つまり、日本でも免疫の期限切れが発生し始めたということです。
第6波は、ブレークスルー感染の波になる可能性が有ります。

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このグラフを見せている理由は、3回目の接種への誘導しかありません。
3回目を接種しても半年後には4回目の接種が必要になります。
4回目を接種しても半年後には5回目の接種が必要になります。
この馬鹿馬鹿しいループを抜ける方法はあるのでしょうか?

ワクチン大好き玉川さん。

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参考記事

私の全ての記事の中で最も多い「スキ」を頂いた記事です。
3回目の接種の前に、副反応の状況を国民と医師に開示するよう求めた志賀貢先生の記事です。

以上