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(論文)デルタ変異株は、武漢株スパイクワクチン(現行のmRNAワクチン)に対する完全な耐性を獲得する準備が整っている

【 解説 】
世界的に注目を集める論文が、大阪大学から発表されました。
自分用に翻訳しましたが、「論文を無断で使用してはならない」という文章が論文中に数カ所書かれているため、NOTEで翻訳を公開するのは止めました。

論文中、注目されるポイントは、下記4点です。

① デルタ株があと少し変異すると、武漢株を対象に開発されている現行のmRNAワクチンを完全にすり抜ける可能性が有る

② さらに、条件が整えば、変異株の感染力が増強される。

③ 3回目以降のブースター接種を繰り返すと、デルタ株の亜種に対して制御できなくなる可能性が有る。

④  既にに感染したことがある人や、現在のワクチンを接種したことがある人は、変異株に感染すると中和抗体よりも増強抗体が高まる可能性がある。


興味が有る方は、下記ページからPDFをダウンロードして下さい。

https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.08.22.457114v1