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忽那氏の「妊婦もワクチン接種可能」とする動画をファクトチェックしてみた

【2021/10/14追加】
出産の1ヶ月前にワクチンを接種した赤ちゃんの動画です。足の震えが止まりません。
下の記事は、ワクチン接種後に生まれた深刻な先天性異常の有る赤ちゃんの動画です。(閲覧注意)


忽那氏の説明について、ファクトチェックを行いました。


(忽那氏の動画より)
妊娠中授乳中の方も新型コロナワクチンを受けることはできます。
ただしアメリカなどで妊婦の方を対象とした臨床研究が開始されていますが
新型コロナワクチンの妊娠中の安全性に関するデータはまだほとんどありません。

要約すると、
 「安全性はまだよく分かってないけど、希望するなら接種できますよ」
と言ってますね。妊婦さんに接種を許可するなら、
 「安全を確認しているから接種しても大丈夫です」
と言うべきでしょう。つまり、「ワクチンは接種できるけど、何か起こっても自己責任ですよ」と言っているにすぎません。

(忽那氏の動画より)
一方、mRNAワクチンは生ワクチンではないため、不妊、流産、死産、先天異常のリスクを高めることはないと考えられており、海外の実使用経験からは大きな問題は出ていません。このため妊婦の方は新型コロナワクチン接種の努力義務はなく、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種の判断をすることとなっています。

またもや、「リスクを高めることはないと考えられており」と曖昧なことを言っています。「考えられている」これで安心して、劇薬指定されているワクチンを接種できるでしょうか?妊娠に関する臨床試験は、マウスを使ったごく簡単なものしか行われていません。ねずみがOKなら人間もOKなのでしょうか?

「海外の実使用経験からは大きな問題は出ていません」
もう、頭おかしいレベルの説明です。
下は、米国のワクチン有害事象報告システム(VAERS)に報告されている流産の件数です。ワクチン接種後に発生した流産について、医師や本人が報告しています。流産が、2,122件登録されています。VAERSは、報告義務がなく医師の任意報告のため、報告件数は実際の2.5%という試算が有ります。
つまり、約8万件の流産が発生している可能性が有ります。
最も多くの流産が発生しているのは、接種日当日です。その後徐々に減っていきます。このことから、接種と流産は無関係と言えません。

FireShot Capture 039 - COVIDワクチンデータ  09251337


(忽那氏の動画より)
産婦人科の関係学会は感染リスクの高い医療従事者や重症化リスクの高い糖尿病などの基礎疾患を合併しているグループはワクチン接種を考慮することとしています。接種をお悩みの方はよく主治医と相談してください。

日本産科婦人科学会が作成した「国内でのCOVID-19妊婦の現状〜妊婦レジストリの解析結果」という資料があります。
この資料は、妊娠中に新型コロナに感染した妊婦さん180人について調査した結果です。180人の内、分娩が完了した85人についてみると、早産、切迫早産、胎児機能不全の例が有りますが、妊婦の死亡、流産、死産はゼロでした。

ワクチン接種後の流産、先天性異常の報告と比較して、どちらが高リスクなのか真剣に調査する必要が有ります。

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(忽那氏の動画より)
ワクチンの母乳への影響は想定されず、授乳中の女性への接種については問題ないと考えられます。
また妊娠のお考えの方や不妊治療中の方は他の方と同様に接種可能です。

米国では、ワクチンを接種した母親の母乳を飲んだ赤ちゃんが、血小板減少性紫斑病という病気を発症して死亡しています。この血小板減少性紫斑病というのは、ワクチンの副反応で確認されている重症な症状です。母乳を通じてスパイクタンパクが赤ちゃんに伝わることで、赤ちゃんが免疫反応を起こしたことが原因と考えられています。

また、ワクチン接種後に、ワクチンの微粒子LNPが卵巣に高濃度に蓄積することが、日本の機関が作成した資料に記載されています。
Twitterで、「ワクチン 異常出血」を検索してみて下さい。

卵巣へのワクチン成分の蓄積について

まとめ

忽那氏の動画を注意深く見ると、「ワクチン接種を推奨する」という意味の言葉は1つもありません。
この動画の真の解釈は、
  「妊婦さんも、ワクチンを打つことができます。安全性は知らんけど」
ということです。この動画を見て安心してワクチンを接種したなら、それは、接種した人が安全と思いこんでしまったということです。
巧妙に、責任を問われないような言い方をしていると思います。

ファクトチェックの結果、忽那氏は、ウソはついていませんでした。
忽那氏は、海外事例について、ほとんど調べていないと思われます。

ワクチン接種後に「不正出血が」高い頻度で発生しています。
そんな注射を妊婦へ接種するなど狂っています。(⇓リンク記事)

ぜひ、これから妊娠・出産する可能性の有る人に知らせて下さい。

ワクチン接種については、推奨している人の情報だけでなく、慎重派の情報も見た上で判断することをお勧めします。

この動画は、内容が不適切なので削除か大幅な修正が必要です。

参考情報

https://note.com/76598712/m/me443581a4d53

日本産科婦人科学会の資料


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