忽那氏の「妊婦もワクチン接種可能」とする動画をファクトチェックしてみた
忽那氏の説明について、ファクトチェックを行いました。
要約すると、
「安全性はまだよく分かってないけど、希望するなら接種できますよ」
と言ってますね。妊婦さんに接種を許可するなら、
「安全を確認しているから接種しても大丈夫です」
と言うべきでしょう。つまり、「ワクチンは接種できるけど、何か起こっても自己責任ですよ」と言っているにすぎません。
またもや、「リスクを高めることはないと考えられており」と曖昧なことを言っています。「考えられている」これで安心して、劇薬指定されているワクチンを接種できるでしょうか?妊娠に関する臨床試験は、マウスを使ったごく簡単なものしか行われていません。ねずみがOKなら人間もOKなのでしょうか?
「海外の実使用経験からは大きな問題は出ていません」
もう、頭おかしいレベルの説明です。
下は、米国のワクチン有害事象報告システム(VAERS)に報告されている流産の件数です。ワクチン接種後に発生した流産について、医師や本人が報告しています。流産が、2,122件登録されています。VAERSは、報告義務がなく医師の任意報告のため、報告件数は実際の2.5%という試算が有ります。
つまり、約8万件の流産が発生している可能性が有ります。
最も多くの流産が発生しているのは、接種日当日です。その後徐々に減っていきます。このことから、接種と流産は無関係と言えません。
日本産科婦人科学会が作成した「国内でのCOVID-19妊婦の現状〜妊婦レジストリの解析結果」という資料があります。
この資料は、妊娠中に新型コロナに感染した妊婦さん180人について調査した結果です。180人の内、分娩が完了した85人についてみると、早産、切迫早産、胎児機能不全の例が有りますが、妊婦の死亡、流産、死産はゼロでした。
ワクチン接種後の流産、先天性異常の報告と比較して、どちらが高リスクなのか真剣に調査する必要が有ります。
米国では、ワクチンを接種した母親の母乳を飲んだ赤ちゃんが、血小板減少性紫斑病という病気を発症して死亡しています。この血小板減少性紫斑病というのは、ワクチンの副反応で確認されている重症な症状です。母乳を通じてスパイクタンパクが赤ちゃんに伝わることで、赤ちゃんが免疫反応を起こしたことが原因と考えられています。
また、ワクチン接種後に、ワクチンの微粒子LNPが卵巣に高濃度に蓄積することが、日本の機関が作成した資料に記載されています。
Twitterで、「ワクチン 異常出血」を検索してみて下さい。
卵巣へのワクチン成分の蓄積について
まとめ
忽那氏の動画を注意深く見ると、「ワクチン接種を推奨する」という意味の言葉は1つもありません。
この動画の真の解釈は、
「妊婦さんも、ワクチンを打つことができます。安全性は知らんけど」
ということです。この動画を見て安心してワクチンを接種したなら、それは、接種した人が安全と思いこんでしまったということです。
巧妙に、責任を問われないような言い方をしていると思います。
ファクトチェックの結果、忽那氏は、ウソはついていませんでした。
忽那氏は、海外事例について、ほとんど調べていないと思われます。
ワクチン接種後に「不正出血が」高い頻度で発生しています。
そんな注射を妊婦へ接種するなど狂っています。(⇓リンク記事)
ぜひ、これから妊娠・出産する可能性の有る人に知らせて下さい。
ワクチン接種については、推奨している人の情報だけでなく、慎重派の情報も見た上で判断することをお勧めします。
この動画は、内容が不適切なので削除か大幅な修正が必要です。
参考情報
https://note.com/76598712/m/me443581a4d53
日本産科婦人科学会の資料
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