見出し画像

NHKのフェイクバスターズ「新型コロナワクチンと誤情報」を見て一言。

NHKフェイク・バスターズ「新型コロナワクチンと誤情報」が放送された。

「誤情報は、匿名のわずか20名ほどが発信しており、その多くはカルト的な思想の持ち主」と紹介。⇐コレまさに印象操作

ワクチン接種に反対している情報の出処は以下のような、ウイルスやワクチンに関する世界的権威である研究者の方々です。

リュック・モンタニエ博士 ノーベル医学生理学賞受賞者
マイケル・イエードン博士 ファイザー社元副社長、科学主任
ギアート・バンデン・ボッシェ博士 約25年以上もワクチン製造会社、関連会社で開発のトップにいたワクチン推進者
ロバート・マローン博士 mRNAワクチンを発明した研究者
リー・メリット博士 米国外科医協会前会長で、海軍の生物兵器研究者
荒川 央博士 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) 分子腫瘍研究所 (ミラノ)所属
岡田正彦博士 新潟大学名誉教授
大橋眞博士  徳島大学名誉教授

NHKが言う「匿名のカルトが情報源」というのは明らかに「フェイク」
番組に出ていたコメンテーターには、専門家と呼べるような人は1人もいなかった。

番組の中で「ファイザー元職員」として紹介されているこの方、

画像1

実は、ファイザーの元副社長で、科学主任(scientific director)の肩書を持ちワクチン開発にも深く関わってきました。下の動画では、イードン氏はワクチン接種にに反対するのは自分の利益のためではないと話しています。

この誠実に話をする人が「デマを流す極悪人」に見えますか?

NHKは、「元副社長」「元職員」とすることで意図的にイェードン氏の信頼度を下げようとしています。報道機関が決してやってはいけない「捏造」に当たります。

では、イードン氏は何を言ったのでしょうか?

1.mRNAから作成されるスパイクタンパクには、シンシチンー1と似たタンパク質が含まれるため、胎盤形成に必要なシンシチン−1が免疫により誤って攻撃される可能性が有る。

2.過去のコロナワクチン開発における動物実験では、抗体依存性増幅(ADE)が発生しており、短期間の治験では不十分であり、一般への緊急使用はリスクが大きすぎる。

3.ワクチンに含まれるポリエチレングリコールPEGは、重いアレルギー反応を起こし、致命的な症状を引き起こす可能性がある

イェードン氏の主張は、過去のコロナワクチン開発の経験から、mRNAワクチンの安全性確認のための治験は不十分だ、だから接種を即刻止めるように進言しているということです。

もし、想定される最悪の事態になれば大惨事になるということです。

それに、ワクチンに頼らなくても、イベルメクチンやヒドロキシクロロキン、アビガン、ステロイド剤などの利用により高い治療効果が上がっているため、ワクチンが唯一の解決法ではないことが臨床医と研究者から報告されています。

NHKはフェイクバスターズの中で、イェードン氏の主張内容には触れずに単に「フェイク」と決めつけており、その根拠については説明していません。

現時点で、イェードン氏の主張について検証してみます。

1.流産のリスクについて。米国のVAERSというワクチン有害事象報告システムには、ワクチン接種後に発生した流産の事例が1300件以上報告されています。一部のワクチン肯定派の医師は、流産発生率は非接種者と変わらないと言っていますが、接種から流産発生日までの日数では、当日から2日目が多く、その後徐々に低下していきます。このように流産の発生がワクチン接種日近傍にピークを持っている場合、接種との因果関係を否定することはできません。

画像4

画像5

2.ADEが発生する可能性について。デルタ株が90%以上を占めるような地域では、ワクチン接種者の感染、ブレークスルー感染が広まっています。
英国保健省が発表しているデータでは、ワクチン接種者の死亡率は、被接種者よりも高くなっています。この両者の構成年齢差を考慮したとしてもワクチン接種者の死亡率の高さは無視できません。(詳しくは別記事にします)
また、一部の肺炎患者ではありえないほどの短期間で症状が悪化するケースが有りADEの特徴と一致しています。

3.PEGによるアレルギー反応について。他のワクチンと比較してアナフィラキシー・ショックの発生率が異常に高くなっています。

NHKは、フェイクバスターズの中で、「不妊や流産を引き起こす」を「フェイク」と断定しています。このような主張をするためにはNHKは、なぜ接種直後の流産が多いのか、それがワクチンのせいでないという根拠の説明責任が有ります。

画像3

不妊がフェイクとする理由についても検証が必要です。厚労省はQ&Aで以下のように説明しています。

画像4

上記の説明が作成された時点で、ワクチンの治験開始から10ヶ月経過していません。つまり、ワクチンを接種した人が妊娠し、出産し、新生児が正常に生まれた、という事例は1件もないわけです。
「悪影響を及ぼすという報告はありません」とありますが、妊娠途中の流産は、米国では1300件報告されています。(恐らくこの10倍以上)

悪影響が出るか出ないかの判定は、妊娠から出産までの全プロセスを終えて異常なしと言える事例の蓄積が必要となります。そのため、約2年の治験期間が設けられています。

また、下の論文(上記の※4)を安全の根拠にしていますが、この論文を読んでも、安全とは書かれていません。予備的調査と位置づけられており、安全性の評価は本調査(現在の治験)が終了する23年まで判定できません。

流産率の算出には、分子と分母の数値を別システムから得ているなど、基本的な問題も有ります。

この論文はSNS上で話題になりましたが、数値に関する説明が雑で誤解する人が続出するなど、論文としてのクオリティーが低いといえます。

NHKがなぜ「すぐに嘘とバレるような番組」を作ったのか疑問に思います。
もしかしたら、自らすぐにバレるフェイク番組を作り、国民に報道の異常性を伝えようとしているのかも知れません。

短くてもいいので、コメントをいただけると嬉しいです。

参考情報

SNSへのリツイートお願いします。

番組を見逃した人は、NHKPlusで無料で見ることが出来ます。