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英国統計局によると、1月の死亡者数は、オミクロンよりインフルエンザのほうが多い

英国国家統計局という役所があります。
そこが新型コロナ関連の統計データを発表しています。

よく参照されているのは、UK Health Security Agency(英国健康安全局)の資料ですが、英国統計局は、日本で言えば総務省統計局に相当します。

1月の新型コロナとインフルエンザの死亡者の比較データが出ていました。
日本では、インフルエンザ患者が消えてしまっています。
インフルさん、どこへ行ったんでしょうね? オミさんのところかな?

以下から、PDFをダウンロードできます。

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ダウンロードしたファイルです。

シート3に以下の表があります。
インフルエンザと新型コロナの死亡者数が記載されています。

最新週Week4を見ると、インフルエンザで亡くなった人は、新型コロナで亡くなった人より若干多い状況です。
現時点でオミクロンは、ほぼインフルエンザと同等の病原性を示しています。

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新型コロナ(オミクロン株)で亡くなった年代別集計。
加重平均死亡年齢は、78.31歳となった。
30歳未満のオミクロン株による死亡は、ごくまれと言えます。
ワクチン接種2回、3回世代が多数亡くなっています。
もう、たぶん猿でも気付くレベルだと思います。

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英国では、昨年から「スーパーコールド」という「史上最悪の風邪」が流行していました。ワクチン接種から6ヶ月経過した人など免疫が低下したせいで、あらゆる感染症が増悪しやすくなっています。


参考記事