49年前に作成された映画は、 2022年の世界を予言していた。 これから起こることも描かれている
先日紹介した Alpha UmbrellaさんのYouTube動画で紹介されていた
「ソイレント・グリーン」という映画を見ました。
この映画が作成されたのは、1973年で映画の中の世界は 2022年のニューヨークを描いています。
主演は、チャールトン・ヘストンです。
Amazon で299円で視聴できます。
以下、ネタバレなので、映画を見る人は、先に映画を見てから読み進んでください。
49年前の映画が描いている世界は、 まるで今の世界と酷似していた
映画で描かれている社会は2022年ですが、これから数年先に起こると予想される社会の変化に、驚くほど一致していました。
一致している項目を挙げてみます。
人口が増えてホームレスが街に溢れている
気候が温暖化し、高温の世界になっている
野菜や肉が無くなり、人々は合成されたクッキーのようなものを食べている
貧富の差が拡大して、市民は階級化されている
書物が消え去っており、歴史を学ぶことができない
老人には安楽死が用意されていて、行列を作って安楽死を待っている
安楽死には、セレモニーが用意されている
安楽死した人の体は、タンパク源として食料になる
全ての項目について、現在進行中の事象と一致させることができます。
「人口増加問題」
「地球温暖化」
「農業の縮小政策」
「合成肉や昆虫食の推進」
「ワクチンパスポートやマイナンバーカードによる個人の差別」
「情報統制・検閲の実施」
「50歳以上は必要ないという🍊政党」
「安楽死に前向きな🍊党」
「安楽死と死後の身体を食用に提供するプログラムの存在」
「政府のムーンショット計画『身体の制約からの開放』」
今進行しているグローバリズムの思想は49年前に、すでに映画化されていたということです。
グローバリストたちは、驚くほど長い時間を掛けて、外堀を1つずつ埋めてきました。
最終的にIT技術が支配の道具として使えるようになったことが、全ての課題を解決したと言えます。
グローバリズムの起源を調べてみた
調べてみたら、グローバリズムは1571年に始まったという文献の翻訳PDFが見つかりました。
グローバリズムとは、国境を超えて経済的な支配により富の収奪を行うシステムのことです。奴隷制度や植民地支配により莫大な利益を上げました。
現在のグローバリストたちの課題は、このグローバリズムの固定化・永続化と考えられます。それがAgenda 2030に書かれているわけです。
日本とグローバリズム
日本とグローバリズムの関わりは、明治維新に遡り、幕府軍と薩長軍がそれぞれ、グローバリストから武器を購入して内戦を行い、鎖国が解かれて開国し不平等な貿易により多くの国富を失いました。
やがて、日本はグローバリズムに反抗するようになったため、資源をストップされ、ABCD包囲網という経済制裁を受け日中戦争・太平洋戦争へ誘導されます。
大国からなる連合軍に勝てるはずもなく、原爆の実験台にされ日本は敗戦しました。
戦後民主化されたことになっていますが、政府は依然として米国の強い影響下にあります。日本人の稼ぎの大部分は、海外の投資家へ配分されています。合法的に経済植民地化されているわけです。
以上