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米国報道: ワクチンを2回接種した人がデルタ変異株の拡散に関与していると、ワシントン大学のグローバルヘルス研究センター専門家が警告

【 解説 】
ワクチン接種率が高い地域で、デルタ株の感染が広がっている。イギリスやイスラエルもそうだが、米国でもデルタ株が50%になっており、ワクチン接種率とデルタ株の関連が注目されている。

https://www.naturalnews.com/2021-07-14-fully-vaccinated-americans-spreading-coronavirus-delta-variant.html

完全にワクチンを接種した米国人がコビットのデルタバリアントを拡散させていると健康専門家が警告

2021年7月14日(水) by:アルセニオ・トレド

(Natural News) 公衆衛生の専門家は、完全にワクチンを接種したアメリカ人が、コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種後のデルタ変種の拡散を助けていると主張している。

ワクチン接種率の高い多くの州で、COVID-19の感染者が急増しているという。デルタ亜型は、活動中の症例の約半分を占めています。このような状況にもかかわらず、いわゆる公衆衛生の専門家の多くは、感染を抑制するためにワクチンの接種を勧めています。

Institute for Health Metrics and EvaluationのディレクターであるChristopher Murray氏は、デルタ型の感染が見過ごされている可能性として、ワクチンを接種した人の助けによる感染があると考えています。

米国疾病管理予防センター(CDC)の現在の方針では、ワクチンを接種した人は、症状が出ない限りCOVID-19の検査を受けないことが推奨されています。Murray氏は、このことはCDCのデータがデルタ・バリアントの本当の広がりを示していないことを意味すると考えています。

「Murray氏は、州レベルのコロナウイルスのデータは、デルタ型が国中に急速に広がっていることを示していると指摘し、「感染が拡大している州は14州あります。

「Murray氏によると、デルタ型コロナウイルスの影響で、感染数が増加し始めた州が14州あるとのことです。さらに、他の16の州でもCOVID-19の感染者数が増加しているというデータもあります。

Murray氏は、スコットランドでも同じような状況が見られると指摘しています。スコットランドでは、71%以上の人がコロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種しており、半数以上の人が完全に接種しています。同国では現在もCOVID-19の感染による最悪の波が続いています。

「ワクチン接種率の高いスコットランドでの爆発的な流行は、ワクチンが感染に関与していなければ説明がつかない」とMurray氏は語った。

さらにMurray氏は、「90%以上のワクチン接種を受けている集団でCOVID-19が発生しているかどうかを調査する研究が進行中である」と付け加えました。

また、"90%以上のワクチンを接種したグループでCOVID-19が発生した場合の調査が進行中である "とも述べている。私の考えでは間違いありません」。(関連記事 変異体の進化を速めているのはVACCINATEDな人々であり、デルタ変異体を含む他の人々に拡散しているのだ)
公衆衛生の専門家は、ワクチン接種率の低さがデルタ・バリアントの広がりの原因だと考えています。

マレー氏によれば、ワシントン州、ニューヨーク州、イリノイ州、カリフォルニア州など、ワクチン接種率の高い州でコロナウイルスの感染者が急増している理由は、ワクチン接種者の間での感染で説明がつくとのことです。

CDCのデータによると、米国でのデルタ型の流行は、新規感染者の26%を占めていた6月下旬から7月上旬に比べて倍増しています。現在では、最近の感染者の約52%を占めています

デルタ型は、米国の50州すべてで検出されています。前述の4つの州に加えて、ミズーリ州、カンザス州、アイオワ州、コネチカット州、アーカンソー州などの州でも、この亜種が急増しています。医療専門家は、これらの州の一部でワクチン接種率が低いことが、最近の感染者の急増につながっていると根拠なく主張しています。

ブラウン大学公衆衛生大学院の学長であるアシシュ・ジャ博士は、「ワクチン接種率の低いところでは、デルタ型の比較的大きな流行がすでに始まっています」と述べています。

しかし、コネチカット州は全米で4番目にワクチン接種率の高い州であり、成人人口の73.3%がワクチンを完全に接種しています。また、アイオワ州とカンザス州では、成人人口の50%以上が予防接種を受けています。ミズーリ州とアーカンソー州では、成人人口の40%以上が予防接種を受けています。

同様の状況は、ワクチン接種率の高い他の環境でも見られます。ロサンゼルス郡とニューヨーク市では、コロナウイルスの感染者が急増しています。ロサンゼルス郡では、16歳以上の住民の60%以上が完全にワクチンを接種しています。また、ニューヨーク市では、全成人の約67%がワクチンを接種しています。

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記事中の専門家 Christopher Murray 氏経歴

https://globalhealth.washington.edu/faculty/christopher-murray

以上