ワクチンの記事を書いたら、怒られたので反省してみた
先日公開した記事の先頭に、「 公的機関の見解と反する内容、または著しく乖離した内容の記事です 」という警告文書が表示されました。
どこが悪かったのか調べて反省したいと思います。
この記事は、ハワイの高齢者施設で働くおじさんに対する街頭インタビューの動画を紹介したものです。私が書いた文書はわずか８行ほど。
この８行のどこが警告対象なのかと考えてみると、
「また、実際にコロナで亡くなった人はわずかで、ワクチン接種後に死亡した人の方が多いと打ち明けています。」
たぶん、この一文です。これは、ハワイの話なので厚労省の管轄外です。それとも国内にもリンクする話なんでしょうか？
警告文には、「公的機関の発表を確認する」ように書いてありますので、いくつか確認してみました。
確認事項１：ワクチンの発症予防効果と持続期間について
Answerの文章の中にこう書いてありました。
「海外で発症予防効果を確認するための臨床試験が実施されており、ファイザー社のワクチンでは約95%、武田／モデルナ社のワクチンでは約94％の発症予防効果が確認」
これは、今年の年初あたりの説明と思われます。
実際にどうなっているかと言うと、ワクチン接種の先行国イスラエルではデルタ株が広まっており、接種後６ヶ月経過すると、
・感染予防効果はない
・感染発症予防効果もない
・重症化を抑制する効果はある
・免疫を得るためには３回目の接種が必要
・ワクチンパスポートは３回目でも６ヶ月で失効する
というのが公式見解です。日本でも同じことが起こると考えられます。
厚労省のQ&Aには、デルタ株についての説明がなく、他国で起こっている状況を反映していません。
確認事項２：変異株に対してのワクチンの効果について
Answerには、変異株への効果については、海外からの報告として効果が少し低下するが有効としています。ここでもデルタ株に関する言及はありません。イスラエルの状況を見てみましょう。デルタ株に対して全く効果がありません。非接種者(全体の31%)よりも重症化率が高い状況です。（イスラエルのTV報道より）
イスラエルの病院の状況
— You (@You3_JP) August 5, 2021
Kobi Haviv医師：
・重症患者の95%がワクチン接種済
・入院患者の85～90%がワクチン２回接種済
・コロナ病棟を増やし続けている
・ワクチンの有効性は低下中 https://t.co/DbgXTIw6TE pic.twitter.com/BzYhyKBSk5
確認事項３：心筋炎と心膜炎の発症について
Answerでは、ワクチン接種後にごく稀に心筋炎、心膜炎を発症する例が有ると書いてあります。発症は若い男性に多い傾向が有ると説明しています。
日本でワクチン接種後に、心筋炎、心膜炎を発症した人
重症者 53人 死亡者 9人（実際はこの20倍と言われています。人口動態調査より）
新型コロナで死亡した人は、19歳以下ではゼロ。20代で14人。
メリットの方がはるかに大きいとは言い難いです。
確認事項４：妊娠とワクチン接種について
Answerには、「妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません」と書かれています。悪影響の報告がないから安全と言えるでしょうか？もし、10年間の使用実績があり、障害事例がごく少ない場合のみ言える言葉と思います。今のところ、ワクチンを接種した人が妊娠して、出産した例は世界に１件もありません。
それと、米国のワクチン有害事象報告システム VAERS（任意報告）には、ワクチン接種後に自然流産したという有害事象が1,709件登録されています。実数は登録数の100倍程度と言われています。
厚労省への報告はないかも知れませんが、米国ではしっかりと有害事象としてカウントされています。
ワクチンを接種した母親の母乳を飲んだ赤ちゃんが、血栓性血小板減少性紫斑病で死亡した事例が有ります。この症状はワクチンの副反応で稀にみられる症状と同じものです。
妊娠を計画している若年層へのワクチン接種については、世界的な権威有る学者が口を揃えて反対しています。
米国のVAERSから、流産に関する有害事象を検索した記事です。
ワクチン接種当日に流産するケースが最も多く、徐々に減衰していきます。
流産がワクチン接種と無関係という人がいたとしたら、頭おかしい人です。
ワクチン接種後に、LNPが接種部位に留まらず、全身に拡散するという情報が明らかになりました。その中で、卵巣に高濃度のLNPが蓄積されることが判明しました。そのLNPには、界面活性剤のポリソルベート80が使用されており、ポリソルベート80はマウス実験で不妊化を引き起こすという研究結果があります。これらを総合すると、不妊化あるいは胎児への悪影響が危惧されると考えられます。下記リンクに詳細が有ります。
まとめ
警告文中で参照を促された公的機関の見解は、相当前に作成されたものでアップデートされていません。特にデルタ株など変異株が出てくる中で、古い情報は役に立ちません。毎週アップデートしていただきたいと思います。
また、ワクチン接種の先進国、イスラエルや英国の状況について参考にしているとは思えず、情報の価値が低いと言わざるを得ません。
十分なインフォームドコンセントがなされているとも思えません。
もし、私の記事に誤りがあれば、コメントでお知らせ下さい。
十分に反省しているので、許して下さい。