見出し画像

原口議員が解説した「ディープステート」がトレンド入り

01/18に共同通信から受けた取材の動画を、3/02に公開されました。
取材内容は「ディープステイトとは何か?」というものです。


取材した共同通信記者が書いた記事(47NEWS)

取材を元に書かれた記事は、47NEWSで公開されました。(下記リンク)
基本的に「ディープステートは陰謀論」で原口議員を「陰謀論に染まってしまった残念な議員」という評価になっています。

インターネットを通じて情報が手軽に得られるようになった一方で、根拠に乏しい「陰謀論」も拡散し、人々に影響を与えている。その一つである「ディープステート」は、奥深くにある(DEEP)国家(STATE)が政府をひそかに操っているとの考え方だ。
その存在を語る人々の中には、「あの人も?」と驚くような政治家、著名人もいる。
ネット情報に依拠し、荒唐無稽とも言える主張に、なぜ染まってしまったのだろうか。

47NEWSより

47NEWSはスマホでも多くのユーザーが見ています。


原口議員の「ディープステート」の解説

原口議員はディープステートについて、「以前は軍産複合体と呼んでいたが数年前からディープステートという言葉が米国で使われだしたので、自分も使っている」と説明しています。

ディープステートは、軍産に加えて金融やビッグファーマを加えて巨大な資金を動かす存在になっている。
戦争やパンデミック、経済もコントロールするすることが出来る存在だとしています。
グローバリズムを推進している人達だとも話しています。
ディープステートの正体を明らかにするには「真実を追求する事が必要」と述べています。

ただ、具体的に誰なのかは知らないということです。
「名前は分からないけども存在する」という主張に対して、共同通信の記者は「陰謀論」つまり、偽情報だと評価したようです。

YouTubeの動画の説明には、決定的なディープステートの存在を示した事例、証拠はありません。


ディープステートの本体は見えなくても手足は見えているはず

ディープステートのメンバーの名前を挙げろと言われれば、できなくは無いと思いますが、公人が記者に話すのは難しいかもしれません。
元大統領の◯◯◯とか◯◯◯◯◯とか?
みんな知っていることです。

本体は見えなくても実働部隊は見えています。
たとえば、CFRやCSISはDSの意向を実際の政策として実行する組織です。

外交問題評議会
Council on Foreign Relations, 略称はCFR
軍事、安全保障を担当

戦略国際問題研究所英語: Center for Strategic and International Studies, CSIS)経済、貿易 を担当

原口議員の説明では、これらの組織名は出てきません。
ヤバイですから。外交問題になります。

CSISは、郵政民営化や水道民営化を迫ったり、郵貯や農協の資金を海外投資させるなどの働きかけを行っています。


原口議員とCSISの接点

原口議員は民主党政権時に1年間、総務大臣を務めました。(2009-2010)
そのころから、ワールドメイトという新興宗教から多額の政治献金を受け取っています。

令和3年原口一博政治資金収支報告書より 半田晴久は、深見東州氏の本名


その後、2012年に民主党政権下でワールドメイトは宗教法人として認可されます。

ワールドメイトの代表者深見東州氏は、パシフィックフォーラムCSISという団体の幹部でした。

原口氏は総務大臣の時に、郵便貯金を積極的に投資する政策を進めました。この政策は米国のディープステートのリクエストに沿ったものと考えられます。

民間企業である郵貯のお金10兆円規模を海外のファンドなどに投資する構想は、竹中平蔵氏と同じ政策です。

「原口構想」は、こうした巨額資金の中から約10兆円規模を、海外を含む成長分野へ投融資するというものなのだ。

そのため、原口議員は竹中平蔵と同じく「売国政治家」という批判が有りました。


動画と記事に対する Xのコメント

原口議員は陰謀論を信じているトンデモ議員という投稿が多数あります。
たぶん、原口議員も最初から分かっていることです。
市民運動をサポートしながら、自分に「陰謀論者」のレッテルをはり、発言の信用を落とすという、ウルトラC技です。

WCH議連の幹部、全員CSIS関係者。

以上