ワクチン接種で日本より6ヶ月先行したイスラエルでは、 ワクチン接種者の重症化が進んでいるという米国のTV報道
政治評論家のKim Iversen氏が、イスラエルのCOVIDデータを「驚くべき、そして衝撃的な」データとして紹介します。
(記事タイトル)
Political Commentator Kim Iversen Unpacks ‘Alarming and Shocking’ COVID Data From Israel
複数の国でCOVIDワクチンのデータを注視してきた政治トークショーホストのKim Iversen氏が、ワクチンが失敗していることを示唆するイスラエルのデータを視聴者に説明します。
By Children's Health Defense Team
【 解説 】
日本よりワクチン接種で6ヶ月先行しているイスラエルでは、デルタ株にブレークスルー感染したワクチン接種者が増加していると、米国のTV番組 Kim Iversen Show が伝えています。
「病院やICUでの症例や死亡した人々の大半が完全にワクチンを接種した人々であったほど、重症化する症例が増えていきました」
8/5にイスラエルのチャンネル13では、現地の病院の医療責任者のコメントを報道しています。(下に記事リンク)
「重症患者の95%がワクチンを接種している 」
イスラエルの1回以上ワクチン接種率は66%(8/5)なので、接種者の方が高い比率で重症化していることになります。
イスラエルで何が起こったかを、時系列で確認します。
重要なイベントは次のとおりです
・2020/12 大規模接種開始 (グラフ1)
・2021/03 60%が接種完了 (グラフ1)
・2021/04 デルタ株の感染が始まる (グラフ2)
・2021/06 ワクチン接種者が接種から6ヶ月経過
・2021/07 デルタ株が90%以上を占める (グラフ2)
・2021/08 イスラエル最大の感染爆発が起こる (グラフ3,4)
・2021/08 3回目のブースター接種が始まる (グラフ5)
注目すべきは、デルタ株の割合が90%を超えた時点から感染者が急増している点です。(グラフ2とグラフ3)
例えは良くないですが、接種から6ヶ月経過した接種者は「燃料」、デルタ株は「酸素」、この2つの条件が揃うと発火し感染者が増加するという仮説が考えられます。グラフ上では、ブースター接種には一定の効果が有るように見えます。
日本でこの2つの条件が揃うのは、11月末になります。
この仮説については、後日、別に記事を書いて解説します。
グラフ1:イスラエルのワクチン1回以上接種率の推移
グラフ2:イスラエルのデルタ株の比率
グラフ3:イスラエルの感染者の推移
グラフ4:イスラエルの死亡者の推移
グラフ5:イスラエルの3回目接種の推移(日付スケールが異なります)
https://childrenshealthdefense.org/defender/kim-iversen-covid-vaccine-data-israel/
以下、本文の翻訳
政治トークショーのホストであるKim Iversen氏は、水曜日のKim Iversen Showのセグメントで、イスラエルから発表された最新のCOVIDデータを "憂慮すべき衝撃的なもの "と呼びました。
アイバーセン氏は、イスラエルが2月までにほぼ完全にワクチンを接種していたことを視聴者に思い出させました。
「この国のワクチン接種率は非常に高いのです」とアイバーセンは言います。「しかし、子供たちはまだ予防接種を受けていません。イスラエルではワクチンの接種率が非常に高いのですが、子供たちはまだワクチンを受けていません」
しかし、夏になると、イスラエルの保健当局はワクチンの効果が薄れてきたと判断したとイバーセンは言います。「いわゆる集団免疫の基準値である70%に達していたにもかかわらず、患者数が急増したのです」
最初は、ワクチンが少なくとも重篤な症状を防いでいるように見えたとイバーセンは言います。
「しかし、時間が経つにつれて...病院は完全にワクチンを接種した人々でいっぱいになり始めました」とイバーセンは言います。「完全にワクチンを接種した人々の間で、ますます多くの症例が見られるようになり、病院やICUでの症例や死亡した人々の大半が完全にワクチンを接種した人々であったほど、重症化する症例が増えていきました」と。
Iversen氏は、イスラエル以外にも、アイスランド、チリ、セーシェル、ウルグアイなど、複数の国でデータを追跡しています。
「イスラエル以外にも、アイスランド、チリ、セイシェル、ウルグアイなど、複数の国のデータを追跡調査していますが、この件で監視している国のリストがあります」「初期の段階では、ワクチンで感染拡大を止められないことははっきりしていましたが、一定期間、病院に行かずに済むようでした」。
しかし、イスラエルではワクチンの効果が薄れてきていることがわかりました。そこで、「社会に参加するためには、3回目の追加注射が必要だ」と全員に伝えたのだとイバーセンは言います。
この方法はしばらくは効果があったようですが、今はまた患者が増えています。
「私にはどうしたらいいのかわかりません」とイバーセンは言う。「推測するつもりもありません。ただ、データを共有し、そのデータを見続けるつもりです。そして、何が起こるかを見守りたいと思います。つまり、現時点では、私たちにできることは、何が起こるかを見ることだけです」
https://odysee.com/$/embed/israel's-alarming-data/458f1d97b7be077494f9a1115c74a8c6a77d1633
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以上