イスラエル保健省、ワクチン接種後6ヶ月経過で感染阻止効果はわずか16%に低下
2021年7月22日 午後8時36分
【 解説 】
Times of Israelの記事です。イスラエル保健省が発表した情報によると、1月に接種した人の7月における感染予防効果は16%に過ぎないとのこと。ただし重症化防止効果は86%を維持しているという。
一方で、イスラエルで増加している入院患者の95%がワクチン接種済みとの報道も有り、重症化防止効果の86%という数値には矛盾が有るように見えます。
デルタ株は、当初、鼻風邪みたいな軽症の病気と報道されていたのを覚えていますか?(下部にリンク有り)
イギリス保健省の公表データによると、50歳以下のデルタ株感染者では、非接種者の入院率1.95%、2回接種者の入院率2.88%と接種者の方が高くなっています。50歳以下の死亡率については、非接種者が0.032%、2回接種者が0.051%で、接種者の方が1.59倍高くなっています。
つまりデルタ株に感染した場合、ワクチンを打った人の方が重症化し易いということになります。
なぜ、そんなことが起こるのかを、世界的なワクチン開発者のボッシュ博士が解説しています(一番下に動画リンク)。動画をまだ見てない人は見て下さい。
いろいろなニュースと、世界的権威の研究者の警告を合わせて見れば、ワクチン接種のメリットが大きいと断言できるようなものでは無いことが分かります。
保健省が発表した新しい数値によると、COVIDワクチンは、コロナウイルスの感染を防ぐ効果は39%しかないが、重症化を防ぐ効果は91%以上あるという。
この数字は、6月20日から7月17日までの症例(デルタ変異株がイスラエル全土で開催された期間)を基にしたもので、ワクチンを2回接種した人は、症状のあるCOVIDを回避できる確率は40.5%に過ぎないが、病気による入院を回避できる確率は88%であることを示している。
また、1月にワクチンを接種した人の感染防止効果は16%にとどまったのに対し、2月に接種した人は44%、3月に接種した人は67%、4月に接種した人は75%となっています。
また、1月に接種した人の重症化防止効果は86%にとどまり、それ以降の月に接種した人よりもわずかに低い数値となっています。
しかし、著名な疫学専門家は、「COVIDワクチンの効果がここ数ヶ月で大きく低下した」という厚生省の主張に疑問を呈しています。
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