エアラインパイロットになる方法を知る限り全て語ってみた

こんにちは翼です! エアラインパイロットになる方法は?と聞かれたらどのように皆さんは答えるのでしょうか? 医者になる方法を聞かれたら医学部に入学することが唯一の方法ですが、エアラインパイロットはいくつもなる方法があるので全てを語るには時間がかかってします。

そこで僕がその方法をまとめてみたのでぜひ読んでください!

エアラインパイロットになるにはいくつかルートがあります。その数は僕が知る限り6つありますので順番に紹介していきたいと思います。

①自社養成パイロット採用試験に合格する

ANA、JALなどの会社では毎年、自社養成パイロットを募集しています。倍率は100倍を超えるのが当たり前で受かる可能性は限りなく低いです。ですが、もし採用されたらお給料を貰いながら訓練を受けられます。最も難易度が高い分、リターンも大きいということですね

②航空大学校に合格する

航空大学校は宮崎に本校がある日本唯一のエアラインパイロット養成機関です。倍率は10倍弱で、学費がおよそ350万円かかります。これは自社養成に次いで費用がかからない方法です。倍率は自社養成と比べたら圧倒的に低いのですが、卒業者の就職率はほぼ100%です。

①と②の方法はエアラインパイロットになる黄金ルートといえるといえます。

③国内外の訓練学校で自費でライセンスを取得し、航空会社から内定を貰う

所謂自費パイロットです。これは非常にリスクが高く、費用もかなりかかってしまいますので①と②が駄目だった場合の最終手段の一つです。訓練校によりますが費用は2000万円を見積もっておかなければなりません。社会人を数年してお金がたまったら訓練を開始する人が多いと思います。

④私立大学の操縦学専攻に合格する

日本で最初に東海大学でパイロットになれる学科が設立されました。現在は桜美林大学、崇城大学、法政大学などにも存在しています。個人的にこれはお金があれば2番目におすすめできるルートです。なぜならば、若い年齢から訓練を回収するのでパイロットになれば投資分を回収できるからです。桜美林大学を卒業した女性パイロットの方は23歳で旅客機を飛ばしていたので、エアラインパイロットになれる最短の道です。費用は円安か円高で変わりますが1500~3000万円のようです。

⑤自衛隊パイロット、海上保安庁パイロットからエアラインに就職する

自衛隊パイロットには割愛制度が存在するようです。自衛隊を退職したパイロットが民間に行く制度です。しかし、最近はどうやら数が少ないらしいです。このルートに関して僕は詳しく知らないのであまり触れないでおこうと思います。

⑥航空会社を作る

最後はぶっ飛んだスケールの話です(笑) 全て自分でライセンスを取ってしまい、自分が作った会社で飛行機を飛ばせば立派なエアラインパイロットです。YS11が格安でオークションに出ていたこともありますし一つの方法として挙げておきます(笑)

以上となります

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