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今この瞬間を感謝の気持ちで精一杯生きる「私に会うまでの1600キロ」

最近寒い日が続いていますが皆さんどのように過ごされていますか?私は久々に映画を見ました!!実は今、伊木ヒロシさんのセルフコーチングセミナーを受講しております。そのなかで私に会うまでの1600キロと言う映画を紹介して頂いたので、感じた事を少し書きたいと思います。

この映画はシェリル・ストレイドと言う女性の実話で、母の死に耐えきれず薬や男に溺れて自分を見失い、失意のどん底にいた彼女がアメリカの西海岸を南北に横断する過酷な自然歩道パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)にたった一人で挑み3ヶ月で1600キロを踏破した女性の物語です。

皆さん最近なにか挑戦したことはありますか?私はこのような思いきった挑戦はまだしてませんが、自分の心の赴くままに挑戦しているつもりです。(笑)最近は自分の内にある思いをアウトプットする事の大切さを感じております。職場で感じた事、日々の生活で感じる事色々ありますが、頭で考え完結しようとすれば今までの経験が良くも悪くも安牌な方に行こうとします。しかし、これは挑戦しようとすることを妨げてしまう一番の敵で、自分の理想にいつまでたっても近かずかないのは周りや環境のせいではなく自分自身にあると感じております。映画でも主人公が過酷な旅をしていく中で、過去から現在にかけて自分の内なる本当の自分に気づく過程が描かれておりこの事を再認識させられました。

過去を振り返れば、ごくごく一般的な人生を送ってきましたが、一つだけあまり一般的ではない?経験があります。それは中学2年の頃にやってきました。なぜか周りの人が気になり黒板が見れない。自分は前を見ているはずなのに横や斜め前が気になり前が向けない。最初はわけがわからずどうしていいかもわかりません。次第に周りが自分の異常に気づき始めます。ここからが私にとってのPCTでした。(笑)色々調べた結果、わき見恐怖症と言うものでした。造語のようですが、巷ではそう呼ばれているみたいです。(笑)風邪などの目に見えてわかるものではなく、視線がコントロールできないと言うあまり理解してもらえないもので、病気でもありません。今でも現在進行中ですが、なんとか付き合ってます。これも私の経験の一つでここから学んだ事は相手の気持ちを考える事でした。私は理解してもらえないだろうと思いその事は誰にも話していませんでしたが、今考えるとこの事を一番理解しているのは自分自身であり、また対処法を知っているのも自分なので、相手の気持ちを考え行動を起こしていれば少し状況は変わっていたかもしれません。映画の主人公も自暴自棄にならず相手の事を考え行動をしていればPCTに行かずに済んだかもしれません。(笑)しかし、PCTを経験したからこそ本当に大切な事を学べたわけで、やはり人生無駄な事は何一つなく、自分の内なる自分を大切にしながら「今この瞬間を感謝の気持ちで精一杯生きる!」が大事だなと思いました。

この映画は至るところに学びが散りばめられており人生を見つめ直せるとても印象に残る映画でした。皆さんもぜひこの映画を見て自分らしい人生を送るきっかけをつかんでほしいです。

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